ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

『鬼滅の刃』はなぜ面白いのか?①【人を感動させる、物語の型】

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ぷれぜん仙人です、

 

鬼滅の刃』がめちゃくちゃ売れています。

 

私も流行に乗っかろう!ということで

 

アニメから入って単行本全て、

最新刊のジャンプまで、一気に読みました!

 

大ヒットしているだけあって

「話に引きずり込む力」が強く

 

これは売れてるのもわかる!!

という感じですごく面白かったです。

 

ただ、

 

私は「天邪鬼」な性格なので

少しだけ冷静になって考えてみると、、、

 

この漫画、

 

======================

   何かすごく新しい要素があるか?

======================

 

というと、そんなことはないな〜

と感じました。

 

今まで色んな漫画を読んできましたが、

「どこかでみたことあるぞ、この要素!」

 

の集まりだと感じました。

(ファンの方、すいません!)

 

もちろん、

 

馬鹿野郎!イノベーションとか、

価値の創造ってそういうもんだろ!

 

ということは分かってますし、

 

「クリエイティブの代表選手」みたいに

思われているiPhoneiPad

 

「もともとあった要素の寄せ集め」です。

(ただし極めて高いレベルで融合)

 

「要素の寄せ集め」は決して

悪いことでもなんでもありません。

 

話を『鬼滅の刃』に戻しますが、

それでも、「新しく」はない・・・

 

ファンの方もたくさんいると思うので

一応、お断りを入れておきますと、

 

私は、決して否定しているわけでも、

ケチをつけているわけでもなく

 

素直に「面白い!」と思っています。

 

私の興味は、どっかで見たことのある

寄せ集めにも関わらず、

 

======================

 なぜ、こんなにも引き込まれてしまうのか?

======================

 

というポイントでした。

 

答えはすぐにわかりました。

 

それは、「ストーリー」です。

ストーリーが抜群に良くできているんです。

 

ファンの方からは、

 

馬鹿野郎!それだけじゃねえよ!

とお叱りを受けそうな気もしますが、

 

鬼滅の刃のストーリーの骨子である、

 

—————————————————

どこにでもいそうな平凡な男の子が

鬼になった妹を救うために立ち上がり、

メンター、仲間に出会い、困難に逢い

ながらも少しずつ成長していく・・・

—————————————————

 

という大きなストーリー構成を

いじってしまったら「簡単に」

つまらなくなると思います。

 

(例えば、炭治郎が最初から

 めちゃくちゃ強い!とか・・・)

 

(例えば、メンターや仲間との

 出会いなしに、一人ぼっちで

 どんどん成長していくとか・・・)

 

もちろん、これ以外にも

 

・すごく印象的な作画

・キャラクター設定

・人物の背景設定

・バトルシーンの特徴的な描画

・アニメ主題歌とか

 

いろんな要素があって、

「その絶妙な組み合わせ」

 

により「面白い!」が生まれている

のだという事はわかっていますが、

 

このストーリーの部分で鬼滅の刃

すごくよくできていると思います。

 

が、

 

また少し冷静になって考えると

このストーリーという点でも、

 

「すごくオリジナル」

というわけではありません。

 

実は、この「構成」は鬼滅の刃以外

でもよく使われています。

 

ヒット作品はみんなこれの使い回し!

 

というくらい「鉄板の物語の型」

というものがあります。

 

ご存知の方もいると思いますが、

「ヒーローズ・ジャーニー」

 

と呼ばれるギリシャ神話に

起源がある神話の構成です。

 

ドラゴンボール

ワンピースも

ハンターハンター

 

スターウォーズ

タイタニック

マトリックス

アバター

 

だいたい「面白い!」という作品は

この物語の型を使っています。

 

結局、何が言いたいか?というと、

 

======================

  「物語の型」の威力はやはりすごいな

======================

 

という話です。

 

私たちは何度この「型」を使いまわされても

感動してしまいます(今回で確信しました)

 

なぜか、物語に引き込まれてしまい、

なぜか、強力に記憶に残ってしまいます。。

 

この「物語」のパワーは、その力を知った人々が

古代から色んなところで活用してきました。

 

人類最大のベストセラーである「聖書」は、

ロジカルライティングではなく物語で

書かれています。

 

ロジカルライティングで書いてあったら

(たぶんですが)こんな布教に成功してません。

 

他にも、

 

国家や指導者によって政治目的のためにも

ずっと使われてきました。

 

物語は「強力な洗脳ツール」でもあります。

 

この物語ですが、

 

宗教、政治などの世界、

 

漫画、映画、小説の世界だけでなく

ビジネスでもガンガン使われています。

 

プレゼンテーション、

マーケティング

コピーライティング、

プロモーション、

 

いろんなものに応用されています。

 

アップルはいち早く、この「物語のパワー」

をビジネスに活用していたことで有名です。

 

この物語の型は使わない手はありません。

 

たとえば、

 

会社で企画をプレゼンしよう!と思った時に

マッキンゼーのピラミッドストラクチャー」

 

みたいなガチガチの論理だけでプレゼンを作ると

「くそつまらない」内容になります。

 

聞いているのが苦痛で、眠くて、

早く終わんないかな〜

 

というプレゼンになります。

 

しかし、この「物語」の要素を

プレゼンに入れるだけで、、、

 

なぜか?引き込まれてしまう

プレゼンに変身してしまいます。

 

ということで、

 

「物語の型」をあまり意識していない方は

勉強してみるのもオススメです。

 

プレゼンテーションでも、

コピーライティングでも

 

「相手に伝わるパワー」が

全然変わってくると思います。

 

ぷれぜん仙人

 

 

 

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鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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