ぷれぜん仙人です、
今日はかなり重要なお話です!
「学習効果を大きくあげるための心構え」
についてお話ししたいと思います。
聞いてみれば、「ああ、そうか!」
という話かと思いますが、
意外とできていないんじゃないかな?
と思う話です。
(私もよく忘れます・・・)
しかし、今日の話を意識するだけで
「飛躍的な学習能力の向上」
が期待できます!
早速、本題です。
今日、こういうツイートをしました。
【本を読む時の学習効果を最大化する方法】
— ぷれぜん仙人 (@presen_sen_nin) 2020年3月24日
読む前に、
①私はこのジャンルについて何も知らない
②私はこの作者の人がすごく好きです
③私はこの本で学んだことを素直に実践します
と自分に言い聞かせてから読み始める。
これだけで学習効果が3倍にはなります。
逆に、
— ぷれぜん仙人 (@presen_sen_nin) 2020年3月24日
①私はこのジャンルをマスターしている
②この作者は人間的に嫌い
③こいつが何か間違ったことを言っていないか、
用心しながら読み進めよう
みたいな風にして本を読めば、
学習能力を大幅減!することができます。
あ、よくやっているかも!
気をつけようと思います!
これって、私だけじゃなくて結構やっている人
いるんじゃないかな??
と思ったりします。
すごく、もったいないですよね。。。
私たちは当然ですが、
何かを学びたくて、本を読んだり、
セミナーに行ったり、YouTubeを見たり、
ブログを読んだり、、、
ということをします。
しかし、
同じくそういう学習行為を
やっていても、
(1)加速的に成長していく人
(2)すごくスロー、あるいは
全く成長しない人
という「違い」が生まれることです。
(2)の人はすごく切ないです。
成長したい!学習したい!という気持ちが
あってそれを行動に移しているのに、
なかなか実現しません。
(1)の人と自分を比べては、
「ああ〜、自分はやっぱり才能がないのか」
とか、
「学習能力が低いのか」
とか嫌なセルフトークが出てきたりもします。
しかし、
これは大きな間違いです。
学習ができないのは、
実はその人の能力の問題ではありません。
ましてやDNAの問題ではありません。
(遺伝子のせいにしたら親に失礼です!)
私は「加速学習」という分野に
昔からかなり興味、パッションがあり
いろいろと学んできました。
その中で学び、気づいた点としては、
学習できない最大の要因は、
学習に対するマインドセット
にあるということです。
逆に言うと、
学習能力が低い!と思ったら、
ここにテコ入れをすればかなり改善します。
今日は、この「学習者のマインドセット」
について、これまで私が学んできたことで
重要だと思うことをシェアしたいと思います。
ちなみに、
最速の学習方法というのは、
「モデリング」です。
例えば、コピーライティングを学びたかったら
「コピーがうまい人」の横で、
どのように準備をして、
どのように書いて、
どのように修正しているか?
を見せてもらうのが一番の勉強法です。
これが「ビジネスのやり方」であれば、
昔ながらの学習法としてある
「社長のカバン持ち」というのが最速です。
同様に、
学習をしたい!
と思ったら、
「最強の学習者」をモデリング
すれば良いと思います。
最強の学習者、そう「赤ちゃん」です。
赤ちゃんを育てたことがある方は
よく分かると思いますが、
日々、気づいた時には進化しています。
毎日、進化して、昨日の自分をことごとく
更新、アップデートしているのが赤ちゃんです。
と、羨ましがっていても仕方がないので
モデリングできるところはモデリングする
ことで私たちも大きく成長できるのでは?
と思っています。
ということで、
この最強の学習者=赤ちゃんを
題材にして「加速学習」していくための
マインドセットについて考えてみたいと思います。
3つ、ご紹介します。
1、固定概念を捨てる
固定概念は明らかに「学習の足かせ」です。
固定概念が多ければ多いほどに、
その人は「学習能力が低い」と言って
間違いありません。
赤ちゃんは(当然ながら)
固定概念がありません。
例えば、
「言語を学ぶのにこれくらいの時間が
かかるのは当然」
みたいな固定概念、
変なリミットがないのです。
だから、
赤ちゃんは急速なスピードで言語を
学習をし、習得していきます。
日本に生まれれば誰でも日本語を学びますし、
アメリカに生まれれば英語を学びます。
「変な足かせ」も「学習のブロック」
もないのです。
一方、
大人になると、”固定概念だらけ”
という人が増えてきます。
例えば、
英語を学ぼう!と思っても
・自分は学生時代も苦手だったし、、、
・英語は留学しないとできるようにならない
・”クリティカルエイジ”があるから自分の
発音はもう良くならない
・自分はそもそも記憶力が悪い
などの自分の能力を制限してしまうような
リミットだらけ!という人が増えます。
固定概念は能力を阻害します。
他にも、
「本を読むのに3〜4時間かかって当然」
と”思い込んでいる”人には、1冊30分で読む、
という世界が理解できません。
(速読=嘘っぱち!とか否定してきたりもします)
最強の学習者になりたければ、
自分の中の固定概念を1個でも多く
破壊していくことがオススメです。
2、素直さを持つ
赤ちゃんは素直です。
変な猜疑心とか、批判精神とかないです。
純粋無垢な好奇心と、素直さを持って
世界を観察しています。
そして、見たこと、学んだことを
実行する素直さがあります。
が、
「大人」はそうはいきません。
冒頭のツイッターにあったように、
斜に構えている人、素直じゃない人も
学習ができません。
ソクラテスの”無知の知”じゃありませんが、
「自分は知っている!自分は既に賢い!」
と思った瞬間に学ぶ力が激減します。
コーチング的には
「ゴールを既に達成している(知っている)」
のであれば、何も学ぶものはない、
ということになります。
例えば、Amazonのレビューで☆1つ
をつけてボロカスに本を「攻撃」している人とか、
たぶんですが「かなり学習能力が低い」
と思います。
本を読むというのは「何かを学ぼう」
という意識で読んでいるはずだと思うのですが、
わざわざ
「ダメなところ、攻撃できるところを見つけよう」
みたいな?謎の意識で読んでいるから、
「ダメなところが見つかる」ということになります。
(相当な時間の無駄だと思うのですが、、、)
もちろん、
世の中には良い本がある一方で
ダメな本もあると思います。
しかし、
わざわざ読もうと思った本を
「この本のだめなところを見つけてやろう」
という姿勢で読んでいたら、
かなり意味不明です。
せっかくの時間を投資するのであれば、
「出来る限りこの人から学ぼう!」
という意識で学んだ方が
生産的だと思います。
3、失敗の定義を変える
学習をしていく上で、失敗は必要です。
失敗のない学習はありえません。
赤ちゃんを見ていればわかるように、
「学習の天才」ですら、
はいはい、立ち上がる、しゃべる、、、
何をするにしても、「膨大な失敗」
をやった後で「成功」します。
私たちが子供の頃を思い出しても分かるように、
・逆上がりをマスターする
・自転車に乗れるようになる
・漢字を覚える、掛け算九九を覚える
みたいなことも「膨大な失敗」の
上にマスターしたことです。
なのに、
なぜか?大人になった途端に、
学習から失敗を排除しようとする人が増えます。
「一発でうまくいきたい!」
みたいな謎の考えを持つ人が増えます。
「失敗」という概念について、
かなり間違った認識を持っている人がいます。
1〜2回うまくいかない = 失敗した!!
みたいな認識です。
いや、「失敗」と言えるほど失敗してませんけど(笑)
と笑われてしまうような考えを真面目に持っている
人も多いです。
野球では歴史に名を残す天才バッターでも
10回打席に立ったら、6回は失敗します。
4回ヒットを打てば歴史に名を残せます。
野球という文脈ではこれを理解している人でも、
なぜかビジネスのことになると、
失敗に過敏になります。
例えば、マーケティングを考えます。
どんな凄腕のマーケッター、
コピーライターであっても
「うまくいかないこと」なんて日常茶飯事です。
ある超一流のマーケッターの人とかでも
10回やって2回うまくいけば良い方!
みたいなことを言っていました。
ましてや、
ビジネスの初心者が「100発100中でうまくいく」
なんて奇跡は絶対におこりえないものです。
起こり得ない奇跡が起きなかった = 失敗!
というのはかなり間違った発想です。
「失敗の捉え方」を変えるだけで、
かなり自由に失敗して、
「学習できる人」になれると思います。
学習の天才になろう!
ということで、
今日は「赤ちゃんのような天才的な学習能力」
を取り戻すためのマインドセットについて
お話しました!
まとめますと、
の3つです。
この3つを意識するだけで、
かなり学習能力の向上が期待できます。
私も全然できていないので、
日々意識していきたいと思います!
ぷれぜん仙人
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