ぷれぜん仙人です、
「ナンパ」したことありますか?
あるいは、
「されたこと」ならありますか?
私は男なのでナンパされたことないのですが、、、
(逆ナン!一度でいいから体験してみたいです!)
実は、ナンパをしたことはあります。
学生の時に「ナンパ師」のような先輩がいて
「強制連行」されて無理やり?体験しました。
しかし、
私は何もできず・・・
流暢にしゃべる先輩の勇姿を横で
案山子(かかし)のように
見ているだけの状態でした。
その後、、、時は流れ
別の友人と渋谷で飲んでいたことがあり、
アルコールでやたら「気が強くなった」
こともあり、何をとち狂ったか
「おい、ナンパでもするか!」
みたいな感じで夜の街に
テクテクと繰り出しました。
しかしながら、、、
私も友人も「経験値」が乏しすぎて、
そもそもナンパにすらなっていない?
ただの「不審者の声がけ」でした。
まるで「ゴミ」を見るような
冷たい、氷のような女性の目線が
忘れられません・・・
このように、
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街で見知らぬ女性をナンパしよう!
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という試みはほぼ、うまくいきません。
ナンパ師のようなスキルのある人でさえ、
その成功確率はかなり、低いです。
(しかも、ナンパ師というものは「目利き力」
が命らしく、脈のなさそうな人には
そもそもトライしないそうです)
こういうことを、「ナンパ」という文脈では
私たちは理解していますし、納得しています。
しかし、
これがビジネスになった途端に、
「街でナンパをする」
ようなマーケティング、セールスを
しかける人がいっぱいいるのです。
「街で見知らぬ客をナンパしよう!」
というアプローチです。
私はこういうのを「一発セールス」
と呼んでいるのですが、
何の知名度もない個人や中小企業が
チラシを出したり、FAX-DMを出したり、
FB広告を出したりして
「買ってください!お願いします!」
といきなり売り込みをかける行為です。
私の造語ですが、
「ナンパ・マーケティング」
とも呼んでいます。
当然のことながら、
消費者(=見込み客)からは
不審感、ゴミを見る目、
嫌悪感、空気(そもそも気付かれない)
などの冷たい反応が返ってきて
「悲しい思い」をすることになります。
とは言いつつ、
私もご多分に漏れず、
全然、やったことがあります!
結構、何度もやりましたが、
毎回、まずうまくいきません。
その場では反省します。
しかし、
タチの悪いことに、
ああ!やっぱりダメか!
とその場では思うものの、
また忘れた頃に
「ナンパ・マーケティング」
をやってしまうのです。
(いい加減、学習したいです。)
ナンパ・マーケティングは
費用対効果が、全く釣り合いません。
ではどうしたら良いのか??
というと、
こうした一発セールスをするのであれば、
有料商品を売り込むのではなく、
・無料トライアルのオファー
・大幅なディスカウント(赤字レベル)
・無料での価値提供(その代わりリストを獲得する)
などの
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見込み客への「圧倒的な価値、サービス」
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を「先に」提供することが重要です。
これは、私が1人で、思いつきで
言っていることではなく、
広告の神も、広告の父も、
1流マーケッターも、
みんな口を揃えてこう言っています。
(2流、3流の人は知りませんが)
賢者の教えに従わない人間は愚者です。
ダイレクトレスポンスのマーケティングでは
こうしたフローを重要視しています。
大きく見込み客を集めて、
その見込み客の中から
少数の顧客を獲得するのです。
一発で売ろうとするのではなく、
「見込み客と関係性を構築していく」
ことが最初のステップとして重要です。
特に、
私たちのような
名も無い個人ビジネスをやっている人、
ブランドのない中小企業
ではすごく重要な部分です。
一方で、SONYとか、トヨタとか、
すでにブランド、信頼のある大企業は
いきなりセールスをしても
ある程度OKです。
私が街でナンパしたら”キモ男扱い”
されるリスクがありますが、
有名なイケメン俳優や、
プロスポーツ選手、お笑い芸人
なら「一発セールス」が成功する
可能性があるのと一緒です。
ここをすっとばして
セールスをかけると、、、
大変なことになるので気を付けましょう!
追伸)
このナンパ・マーケティングと同様に、
ポエム・コピーもよくやりがちなミスです!
こちらも参考にされてみてください。
ぷれぜん仙人