ぷれぜん仙人です、
今日は「お金持ちになるための方法」
について考えてみたいと思います。
お金持ちになるためには
”レバレッジ”というパワーが
絶対に必要です。
逆に言うと、
あなたのビジネスに”レバレッジ”が
使われていない限り、
たぶん、あなたはお金持ちになることはできません。
これは、多くの”お金持ち”が声を大にして
ずっと教えてきている話であり、
私が11年サラリーマンをやってみて、
また、フリーランスで2年やってみて、
今、痛切に感じるている話です。
ちなみに、
レバレッジという言葉はいろんな意味があって、
「借金」「FXの信用倍率」みたいな意味で
「ネガティブなイメージ」を持っている人もいるので
最初に言っておきますが、
そういう意味じゃないです。
借金しよう!コロナ融資でドでかく勝負!
とかそういう話じゃないので
ご安心ください。笑
ここで言っている意味としては、
「1の力で10とか、100を動かすパワー」
のことを言っています。
(元々、レバレッジってテコの原理の話です。)
また、「投資」に関する話でもありません。
(投資というのもお金持ちになるために
すごく重要なテーマですが。)
今日は「ビジネス」に限定した話です。
では、本題に入ります!
最初に結論ですが、
ビジネスでお金持ちになりたかったら、
集客とサービス、両面のレバレッジが必要
です。
これが1つ欠けていれば、
金持ちへの道からは遠のきますし、
2つ欠けていれば、かなり遠のきます。
(大変なビジネスになります。)
(1)集客(2)サービス提供
の両面でレバレッジが効く、
ということが重要です。
例えば、
今、あなたが読んでいる
このブログは集客のレバレッジです。
私は、このブログを別に趣味で書いているわけでも、
ボランティアで書いてるわけでも、承認欲求で
書いているわけでもありません。
集客のためにブログを書いています。
ちなみに、
今のところあまり読者はいませんが笑
将来的に、仮に読者が1万人になったとしましょう。
それでも、私の労力は一切変わりません。
1人が読むのも、1万人が読むのも、
私にとっては同じ書く労力です。
1人の見込み客の人に読んでもらっても
大した効果はないのですが、
1万人の人が読んだらすごい効果です。
いや、1000人でもすごいです。
私が何らかの商品を販売して、
仮に見込み客の3%の人が買うとします。
1万人なら300人、1000人なら30人
の人が購入してくれることになります。
これが、
インターネット登場以後の
レバレッジのパワーです。
これが今から30年前であれば、
自分の書いた無料コンテンツを
たくさんの人に読んでもらいたければ、
郵送するとか、街で配るとか
それくらいしかありませんでした。
書く労力に対してはレバレッジがかかりますが、
届けるコストが比例して上昇してしまいます。
しかし、
今は書いたブログをネット上に置いておけば、
うまくいけばGoogleさんがたくさんのお客さんを
連れてきてくれます。
フォロワーがいればツイッターなどで
無料で拡散も容易にできます。
コピーライティングはよく、
「富を生むスキル」
と言われたりしますが、まさにこの部分です。
コピーライティングを活用しないで
セールスするとなると、
・一人ひとりのお客さんと対面セールスする
・一人ひとりに電話をしてセールスする
みたいなことを
しないといけなくなります。
しかし、
コピーライティングを使えば、
・1通のセールスレターで1000人の人にセールス
・ツイッターで1万人の人に新商品の案内
みたいなことができるようになります。
(同時に”リストの数”というパワーが重要ですが)
これが、コピーライティングの驚異的な
パワーの一つです。
書いた文章にレバレッジがかかります。
もちろん、文章以外でも
現在においてはYouTubeでコンテンツを
届けるをするのにもレバレッジがかかります。
例えば、
音楽教室をしている人が集客をしようとして、
「自分の腕の確からしさ」をアピールするのに、
「無料お試し」で集客しようとしたら大変です。
一人ひとりに30分とか、1時間の時間を使って
価値提供をしないといけなくなります。
しかし、
YouTubeで自分の演奏とか、解説を披露すれば、
1人が見るのでも、100万人が見るのでも、
労力が変わらない、というレバレッジが効きます。
とにかく、
文章でも、動画でも、音声でも良いのですが、
1つのコンテンツを作ったら、それが
何人の人に届けられようが、
「労働コストが変わらない」
というのが集客のレバレッジで大切な
ポイントになります。
私自身の経験ですが、独立して、
企業とのコンサルティング契約を
何社かと結びました。
その時は、
・その会社についてリサーチをする
・提案書を作成する
・プレゼンをする
・契約のための様々な書類に印を押す
みたいな労力がかかりました。
とてつもない労力で、しかも、
受注が取れなかったら全部アウト
です。
しかも、2社目を取るのに使い回し
できるものは、契約書くらいなものです。
リサーチも、提案書も、プレゼンも
一からやり直し!になります。
それで2年、3年契約してくれるなら
良いですけど、そんなことないですからね。
これが、「集客のレバレッジが効いていない
ビジネス」の特徴になります。
(問い合わせが増えると、営業だけで
ビジネスがパンクします)
つぎに、サービスのレバレッジです。
コンサルティングは労働集約型のサービス
よく高額のサービスの例として
コンサルティングを
考える人も多いと思います。
「外資系コンサル」が就活の花形になって
からは世間でもそういう認知が増えたと思います。
確かに、
マッキンゼーやBCGのコンサルタントであれば、
極めて高い時間単価でフィーを受け取ります。
しかし、
彼らのサービス”ですら”、基本、レバレッジが
かかりません。
3ヶ月で数千万円もらえるかもしれませんが、
その労働はやったきりでおしまいです。
もう2度と、そのサービスがお金を
運んでくることはありません。
(共通のナレッジベースとかはあるんでしょうが、
やはりコンサルはオーダーメードです。)
私もコンサルティングをやりましたが、
「それなりの金額」は確かに稼げて、
安心感もあります。
毎週1回のスカイプでのミーティングで
月額32万円をもらっていましたので、
フリーとしては悪くない収入です。
しかし、
その裏で大量のリサーチをし、
プレゼン資料を作ったり、ロジックの裏どりを
しないといけません。
勉強、修行にはなるのでやってよかったですが、
これを続けていても「ラットレースだよな・・・」
という感覚がすごくありました。
フリーランスで独立してお金を稼ぐ上では、
「何らかの作業の外注」
をする人が大半だと思います。
・イラストを描く
・HPなどのデザインをする
・コーチングをする
・プログラミングをする
まあ色々あると思いますが、
どれも、「一度収入を得たら終わり」
というタイプの労働です。
永遠にその労働を繰り返さないと
お金が入ってこないタイプの労働です。
私が副業でやってきて、
現在も続けている「プレゼン資料作成サービス」
というものも明らかな労働集約型の仕事です。
私はテンプレートとかも使っていませんので、
毎回、その企業、依頼主の方に合わせて
オーダーメードで資料を作成していきます。
「貧乏暇なし」という言葉がありますが、
レバレッジを使わないビジネスでは、
収入と労働量が正比例します。
私もプレゼン資料作成サービスを
たくさん受ければ、それに比例して収入は
増えますが、
労働時間も正比例していくことになります。
じゃあ、どうすればいいんですか?
という疑問に対する答えとしては、
金持ちになりたければ金のなる木を作れ!
ということになります。
金のなる木って何ですか?
というと、先ほどの労働集約型のサービスと
逆になります。
一度働いたサービスから、何度もお金が入ってくる
サービスになります。
例えばですが、
ーーーーー
・有料コンテンツ(本、pdf、音声、動画など)
・広告収入(ブログ、YouTubeなど)
・アフィリエイト(ブログなどで他人の商品を紹介)
・不動産賃貸
ーーーーー
などが、「金のなる木」型のサービスの例です。
とは言え、いきなりこれらに参入しようとしても
うまくいかないと思います。
ステップを踏む必要がありますね。
これからフリーランスで活動する、
あるいは副業で挑戦してみたい、
という方にオススメなのは以下の流れです。
Step1 労働集約型のサービスを行う
一足飛びに”レバレッジのあるビジネス”を
やりたい!
という気持ちは分からないでもないですが、
まあ、難しいと思いますね。
例えば、「コンテンツ販売」をしたい!
と思ってもノウハウ、実績がないのです。
例えば、YouTuberで稼ぎたい!ブログで稼ぎたい!
と思っても何らかの「コンテンツ」が必要です。
以前、こちらの記事で書いたように、
ビジネスで重要なのは、
「スキル、信頼、自信の3つの残高」です。
労働集約型のサービスでは、
「金のなる木」はつくれませんが、
ビジネスの根っこを太く、丈夫なものにできる
というメリットがあります。
なので、最初はここからスタートするのが
良いと思います。
Step2 集客のレバレッジを考える
ある程度、実際に対面でセールスをしたり、
対面でサービス提供をすることで、
スキルや知識、信頼、自信などの残高を高めることが
できたら、次に集客のレバレッジを考えると良いです。
Step1の経験をもとに、ブログを書く、YouTubeで
コンテンツを発信していくなどすると良いと思います!
無料コンテンツを作って、
広告を出してLPでリスト取りをするとか、
セールスレターを作ってweb集客するとかもできます。
もちろん、
可能であれば、Step1と並行して行うのも良いです!
ただ、1点注意点としては、
Step1の蓄積がない人だと、
「本で勉強しました」、「セミナーで習いました」
ということを”コピペ”して貼り付けるような
薄っぺらい感じにもなりがちです。
それでは机上の空論になってしまったり、
説得力がなかったりするので、
やはり、ある程度はStep1でしっかり蓄積を行う、
というのが実は「急がば回れ」な気もします。
Step3 サービスのレバレッジ化を考える
最後は、提供サービスのレバレッジ化を
考えましょう。
レバレッジ度の低いサービスばかりを提供していると、
いつまでたってもお金持ちにはなれません。
ある程度、ビジネスのスキル、信頼、実績、自信
などが蓄積されたら、それにレバレッジをかけた
サービス展開を考えるべきだと思います。
例えば私の例でいくと、
一番レバレッジの低いサービスは
1対1のサービスです。
マンツーマンのコンサルティング、
プレゼン資料の作成代行などです。
これを少しレバレッジ度をあげると、
1対多のセミナービジネス、コミュニティビジネス
などになります。
私も独立してからは、このセミナービジネス、
コミュニティビジネスをやってきました。
これの良いところとしては
「コンテンツ」を生み出すことができることです。
毎月、4時間くらいのセミナーを行っていましたが、
1つのコンテンツを作って、それを複数の受講者の方に
話をするので、
マンツーマンよりもレバレッジが効いています。
しかも、
次に同じセミナーをやるのであれば、そのコンテンツは
使い回しをすることができます。
コミュニティビジネスをやっていた時は、
「毎月ゼロからコンテンツを創る」
という感じだったのでヒーヒーいっていました。
が、
今後、2期生、3期生とやっていく上では、
「すでに作ってあるコンテンツ」を再利用できます。
また、
・動画に録画して販売
・有料noteなどにフォーマットを変える
・集客コンテンツとして無料配布する
など、色々な使い道も出てきますので有益です。
Step4 ビジネスを”水道管”に変える
最終段階としては、
「集客が自動化され」「コンテンツを渡すだけ」
という状態が最強です。
勝手に集客され、勝手に販売され、勝手に入金がある、
これが最強のレバレッジです。
ビジネスの水道管、とも言える状態です。
これの例としては、
・ココナラでコンテンツ販売
・アマゾンでkindleを販売する
・自分のサイトを作って
コンテンツ販売(決済含めた自動化)
・本を出版する、DVDを販売する
(出版社などのルートで)
などが考えられます。
さらに余裕があれば、「手伝ってくれる人」を
雇うことで、さらに自動化ができます。
もちろん、アフィリエイトとか、
ブログ/YouTubeの広告収入でも
自動化されている状態であれば、
「ビジネスの水道管」といえると思います。
あなたが寝ていても、旅行に行っていても、
「勝手にお金がどんどん増えていく」
という状態は最強です。
ここまでいくと、
収入の増加と労働の増加が全く比例しなくなる
という状態になります。
私の例ですが、ココナラのこちらのサービスは
「コンテンツ販売」がメインです。
質問に答えたり、商品を送ったりがあるので、
「自動化」とは言えませんが、
ほぼ労働コストはなく
お金が入ってくるビジネスになっています。
私も、これまではかなり「労働集客型」
のサービスを行なってきましたが、
今後はこうした「ビジネスの水道管」
のようなものをどんどん
作っていこうと考えているところです。
いきなりこのStep4をやろう!
と思ってもうまくいかないと思いますが、
Step1から順番に階段を上っていけば、
スムーズに
このStep4の自動化ビジネスも行える
と思います。
究極的には、こうしたビジネスを
どんどん増やしていけば、
収入がどんどん増えるけど暇が増える
というなんとも羨ましい状態になります!
・・・
というわけでまとめです。
ビジネスでお金持ちになりたかったら、
「集客」と「サービス」において
レバレッジを効かせていくことが重要です。
そして、
無理なくそのステップを踏んでいく上では、
というステップが重要かと思います!
最後に、
「労働集約型のサービスの悲哀」と、
「ビジネスの水道管の重要性」を
すごく分かりやすくアニメ形式で
理解できる動画がありますのでご紹介します。
お金持ちになりたい!
という人はぜひ見てみてください!
パブロとブルーノの物語【権利収入とは何か?】
今日は以上です。
ぷれぜん仙人