ぷれぜん仙人です、
先日こんなツイートをしました。
【双方向評価社会の到来】
— ぷれぜん仙人@プロモーション・クリエイター (@presen_sen_nin) 2020年4月9日
お客様は神様です!の時代は、
はとうの昔に終わりましたね。
これからは、
購入者もガンガン評価されて
レビューで⭐︎をつけられるという
恐ろしい時代に突入。
”モンスタークライアント”は、
「商品を買わせてもらえない」
という事態にもなっていくと思います。
すでに気付いている方も多いと思いますが、
「双方向評価社会」に突入しています。
私が社会人になった頃に、
「360度評価」みたいな流れが
出てきていたと思いますが、
そんな感じの方向性ですよね。
ビジネスの世界ではさすがに「同業者評価」とか
ありませんが(あったら面白そうですけど笑)、
サービス提供者 → お客様から評価
サービス購入者 → 提供者様から評価
という時代になってきましたね。
もはや、
お客様は神様でもなんでもありません。
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サービス提供者とサービス購入者は対等
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というある種、
当たり前の状態に戻りつつあります。
「戻りつつある」と表現したのは、
そもそもビジネスというのは、
物々交換が起源です。
肉と魚を交換する上で、
どちらが偉い!とかどちらが神様!
とかないのが自然です。
というわけで、今日はこのテーマなのですが、
なぜ、このツイートをしたのか?というと、
このツイートをする前に、
ちょっとした驚きの出来事がありました。
ココナラである方に
サービスを購入頂きました。
1時間のコンサルサービスだったのですが、
その方が仕事でかなり忙しくなってしまい、
数回リスケしたのちに、
「忙しくなってしまったので一旦、
キャンセルさせてください」
みたいな申し入れがありました。
その方はすごく律儀で誠実な方で、
「料金はこのままお納めください」
ということでしたが、
私はスケジュール調整しただけで、全額頂く!
なんて図々しいことはやりたくなかったので、
こちらからキャンセルさせて頂きました。
事件はここからです。
キャンセルしたあとに、
ココナラでこんな画面が出てきたのです。
なんと、”相手都合でのキャンセル”であったので、
私に「評価せよ」という指示?が出てきました。
ココナラを私は7年前からやっていますが、
こんな仕様になっていたのか!
と驚きを持って知ったのです。
たぶん1〜2年くらい前から、「購入者の評価」
機能自体は入っていたと思います。
しかし、最初はすごく簡素なものでした。
★評価もなかったですね。
それがどんどん変わっていき、詳細な★評価、
さらにコメントレビュー付き!
という風になってきていたのですが、
いよいよ、キャンセルの場合も評価される!
という感じになっていたのを知りました。
(たぶん、最近の変化だと思います)
私は、お相手の方は”良い人”だったので、
★5つをつけて終了しましたが、、、
場合によっては、
★1つをつけて、「ネガティブ評価」を
することもできるというわけです。
これはかなり驚きました。
ココナラでは、私が7年前に始めた時は、
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お客様が一方的にこちらを評価する時代
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でした。
ある意味、お客様には「パワー」がありました。
ネガティブな評価をされたら、
こちらの信頼残高に傷がつきます。
場合によっては、
そのネガティブコメントによって、
顧客獲得機会の損失が出るでしょう。
・・・
ちょっと話変わるんですが、
私はラン○ーズとかも昔
ちょっとやっていたのですが、
あのプラットフォームが
ハッキリ言って嫌いでした。
客がなんか”偉そう”なんです。
(たまたま私が遭遇した人が
そうなだけかもしれませんけど!)
公募方式の仕事獲得も大嫌いですし、
(あれ、やっている人の気がしれません。
一生懸命提案資料とか、提案文を書いて、
返信すら無し!とか考えられない。)
実際にプロジェクト受注してからも、
「下請け扱い」みたいな態度がムカつきます。
今後は、そういうフリーランサーを
小馬鹿に、下に見たような態度をしている
発注者にはガンガン、「ダメ評価」が
ついていくことになりますね。
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サービス提供者も、お客さんを選ぶ時代
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がやってきてますね。
ヤフオクとか、メルカリなんかのフリマ、
オークションサービスでは、
もうこれは「常識」になっています。
だって、
本1冊(わずか数百円の利益)とかで
転売した本に難癖つけられて、
返品しろ!とか言ってくるモンスター顧客は
こちらから願い下げ、というのは当然でして。
スキルシェアなんかは、さすがに数百円の利益
ではないかもしれませんが、
数千円だろうが、数万円だろうが、数十万だろうが
やはり、「気分の悪くなる客」とは付き合いたくない
という人がどんどん増えてくると思いますね。
日本ではまだあまり浸透していませんが、
世界のタクシー事情はUberが席巻しています。
Uberでもこの「双方向評価」というのが当たり前です。
著しく評価の低い顧客はタクシーを呼べない!
事態になっているそうです。
これは素晴らしい!
と思うと同時に、恐ろしい!時代ですね。
私たちは、サービス提供者としてはもちろんのこと、
お客様としても「良い人」でいることが
求められている時代になっています。
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レビューという信頼残高で
通信簿をつけられているような時代
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になってきています。
そんな!おおげさな!
と思う人もいるかもしれませんが、
この流れは今後加速していきますね。
そのキーとなる技術が
「ブロックチェーン」です。
(細かい説明はしませんので、いまいち分からん!
という人はググってください!)
おそらくですが、
今後はブロックチェーンで、
一元化された信頼残高の見える化!
なんて時代もそう遠くない時に
やってくる気がしています。
ブロックチェーン技術で、
その人のレビューが絶対に改ざんされない!
という保証が可能になるからです。
というわけで、今日の言いたいことは何か??
というと、
私たちは今後、
サービス提供者としての信頼残高、
だけでなく、
サービス受益者としての信頼残高にも
気を配る時代に突入しましたよ!
という話です。
アマゾンとか、食べログとかで
「評価1!」とかやっている人も、
そのうち、「ああ、あのゴミ評価受けてる
人の評価だからアテになんないね」
みたいな感じで、
レビューアーがレビューされる!
という時代が刻一刻と近づいてきています。
子供の頃教わったような、
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悪い事は人にバレなくてもお天道様がみてる
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みたいなことが
テクノロジーで可能になるということです。
どこかで、粗相をして嫌な客になると、
その信頼残高が別のプラットフォームでも
流用されてしまう、、、
みたいなブラックスリスト?
のように信頼残高が見える化される
日も遠くないかもしれません。
双方向 評価社会(+ブロックチェーン)
という動きは、今後のビジネスを考えていく上で
注意してウォッチしていく価値があるのでは?
と個人的には思っています。
それでは今日は以上です!
ぷれぜん仙人