ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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”全て”がオンライン化していく世界【アフターコロナの”新世界”でのビジネストレンドを考える】

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ぷれぜん仙人です、

 

なんでもオンライン!

というのがこれからの世界の一つのトレンド
になることが、”ほぼ確定的”になってきました。

  

コロナさえ終息すれば、、、
元の世界に戻るんじゃないか、、、

 

と思っている人もいるかもしれませんが、

一度動き始めてしまった時計の針は、

おそらく、もう元には戻りません。

 

・コロナの終息は年単位の時間を要する

・その間に確立してしまう「オンライン化」
 の流れはもう、元には戻らない

 

ということは強く意識するべきかと思います。

 

今日の記事では、

「アフターコロナ」でのビジネスを考える上での、

いくつかのトレンドについて
考察してみたいと思います。

私の独断と偏見に基づく考察なので、
かなり偏りがあるかもしれませんが、

1つの見方として、ご自身の今後を考える上での、
「スパーリングパートナー」のように使って
いただくのが良いと思います!


それでは、スタートします!
 

1、フリーランス/副業にはチャンス到来

 

フリーランスや副業で仕事を取っている人は
現在、非常に苦しい!という人も多いかもしれません。

仕事が減ってしまった、仕事が全く入らない、
という人もけっこうたくさんいるみたいですね。

が、

おそらく少し先を見て考えると、
チャンスの風が吹いてくるんじゃないかな?

というのが私の考えです。

 

これまで、日本の企業はオンラインで
フリーランスに仕事を外注で出すという動きは、

 

ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなんか

の流れで、「あるにはあった」のですが、

 
企業側からすると、
「何だか信用できない(+馴染み深くない)」

フリーランス側からすると、
「値段が安すぎる(これだけで食えない)」


という大きな障害がありました。

そうした状況が、このコロナきっかけでの
オンライン化の流れで追い風に変わってくると
おもっています。

現在の状況だと、

オンラインで仕事を取っているフリーランスで、
それだけで食べていける稼ぎがある人って、
かなり少ないです。

ちょっと古いデータになりますが、

ランサーズの2016年時点で、月収20万円以上
稼いでいる人は登録者80万人に対し、わずか111人!
という衝撃の結果もありました。

(4年経っているので、今はもっと
 改善されていると思いますが)

フリーランスの人って、今、とてつもない「低賃金」
で働いている人が多いのが実態なんですよね。

(逆に、企業側からするとめちゃくちゃコスパよく
 労働力を獲得できた時代だった、と後から振り返る
 時代だと思います。)

しかし、

私はこのコロナによる

・リモートワークの加速
・企業の財務状況の悪化

が、これから大きな追い風になると
思うんです。

なぜか?

それは、企業に雇用されている正社員と、
フリーランスの人(外注先)で

「フリーランスの使い勝手の良さ」
が意識されることで、

格差が縮まっていく流れ
今後、起きると思っているからです。

そもそも、

企業にとって人を雇用するというのは、

とても大きな固定費を必要とします。

 

私の例でいくと、
サラリーマン時代の年収は750万円くらいでした。

 

これを12ヶ月で割ると、毎月62万円になります。

しかも、これだけでなく、

 

社会保険料、厚生年金、通勤費、教育費、
福利厚生、オフィス料金、その他管理費用、などなど、

人を一人雇うだけでかなりの費用がかかるので、

 

私一人を雇用するための1ヶ月の固定費は

余裕で100万円を超えてしまうわけです。

 

しかも、

 

日本の正社員というのは、
基本的にクビになりません。

 

なので、

 

「極めて付加価値の低い給料泥棒の人」

がたくさんいるのも現状です。

 

(そういう人に限って、口だけは達者、
 要求することだけは一人前だったりしますが)

 

それに比べ、

 

フリーランスに仕事を発注するということは、

変動費扱いとなります。

しかも、(フリーランスと比べると)
超高額なサラリーマンの給料と比べて、

まだまだフリーランスの人のフィーというのは、
安く抑えられているのです。

しかも、ダメなら「1度限りの費用」で済みます。
もう頼まなければ良いだけなので、
クビにできない社員とは全く違います。


在宅ワークしている社員でOKなら、
在宅ワークしているフリーランスでもOK、


という企業は、今後どんどん増えると思っています。

(人間、馴染み深くないものは避けますが、
 一度浸透してしまえばOK!が人間です。)

しかも、

「変動費」「圧倒的に安く」て、「プロ意識」
を持って働いてくれるのであれば、大歓迎、

という企業もどんどん増えるかと思います。
(オンライン化の流れが、オンラインでの仕事発注
 という流れも生み出していくと思います)

これは、先行しているアメリカの流れ
みても同様のものがあったと思います。

フリーランスが大きく加速したのは
「リーマンショック」後ですので。

そうした流れの中で、

・しっかりしたスキルがあり
・過去の実績がしっかりしていて
・オンラインの仕事に慣れている

フリーランスの人には、
逆にどんどんチャンスが巡ってくる環境下
になっていくんじゃないかな?

というのが私の仮説です。

私自身の体感としても、

コロナによって仕事が消滅したとか、
全く問い合わせが来なくなった、

という感じはなく、

むしろ、コロナによって問い合わせなども
ちょっと増えたかな?くらいに感じています。

というわけで、サラリーマンの人は、
このコロナで自粛ムード、家にいなさい、
という環境下で、

漫画読んだりDVD見ている場合じゃないです。


ガンガン将来への種まきをしていく


この時間に当てると
すごく有益だと思いますね。

副業を始めるためのプラットフォームは
今はいくらでもありますので。

極めて不安定な時代に突入しますので、
会社員であっても

給料以外で収益の柱を構築できれば、
かなり安心感も増えると思います!

 

 

2、リアル→オンラインの流れで起きること

 

 言うまでもなく、
店舗を持ったリアルビジネスはキツいですね。

・コロナがどれだけ長引くか不透明

という状況に加え、

・コロナ収束後も、一度できてしまった
 オンライン化の流れ

による客足の減、

というものがあると思います。

もし、あなたが

・店舗系にどっぷりのビジネスをやっている
・上記の会社で働いている

のであれば、どんどんオンライン化
していくことを検討すべきですね。
 

例えば、私の身近な例でいくと
趣味でヨガをやっています。

今まではスタジオでヨガを習っていました。

ヨガでオンライン〜??なんて、
コロナ以前は考えたこともなかったです。

今は当然、ヨガにはいけない訳です。


行けないので、家で一人でやったり、
YouTubeを見ながら一緒にやったり、、、

ということをやっています。

ただ、

YouTubeだと結局は録画なんですよね。

10分くらいの動画なら良いんですが、
やはり60分とかやるレッスンを録画
というのはキツいです。

一人でやるのにはその良さがありますが、

集団で一緒にヨガをやっていく良さ
があるのも事実です。

 
しかし、このコロナの流れで
オンラインでヨガレッスンをリアルタイムで
提供する人が増えてきています。

もしそれで、

「ああ、オンラインでも全然いいね」
となってしまったら、

またコロナ収束後も、わざわざ電車に乗って、
遠くのヨガスタジオに行くか?

というと、ちょっとクエッションですね。

 

「通いの利便性」という圧倒的メリットに加え、
「先生の質」という意味でも、

近所の三流のヨガ講師と、
オンラインの一流のヨガ講師

がいた場合、

オンラインの一流のヨガ講師を選ぶ、
という人が増えていく可能性は全然ありますね。


大学受験予備校が、オンラインで授業を
配信し始めたことによって、

多くの三流予備校教師や、
地元の塾講師が職を失ったのと
同じ現象が起きます。

 
そうなると、


本物じゃないと生き残れない時代

という厳しい時代になっていくことも
容易に想像できます。

リアルビジネスは、物理空間という
様々な制限がありました。

・住んでる場所の問題
・移動時間の問題
・店舗の広さの問題

いろいろあったわけですが、zoomのレッスン
なら、ぶっちゃけ集団のヨガレッスンなら、

「オンラインで300名参加」

みたいなことが起き得るわけです。

というわけで、「オンライン化」は
避けられない流れであるとともに、

大きな格差を生み出す要因にもなりますね。

 

3、全業種のオンライン化

 


という流れにより、

今後は「全業種のオンライン化」
というものが加速してきますね。 

・オンラインセミナー

・オンライン飲み会

・オンラインセッション

・オンライン英会話

・オンラインヨガ

 

すでに色々出ています。
今後も、「え?こんなのも?」
という風にオンライン化されていくと
思いますね。
(みんな、必死ですからね)

 

今までのオンラインというと、
レアジョブとか、DMMの英会話のように

 

1対1というのが多かったと思いますが、

 

今後は多人数相手
というのがどんどん出てきますね。


コンサルティングの世界だと、
グループコンサルとか、通常は
リアル開催が普通でしたが、 

今後はオンラインですね。

 

オンラインで多人数を相手にした
「習いごと」も一般化しそうですね。

 

オンラインお料理教室、とかで
各自がキッチンで料理をしながらも、
作った料理を先生に見せながら指導を受ける、、、

 

みたいな動きとか出てきそうですね。

 

オンライン書道とか

オンライン音楽教室とか、

なんでもアリですね。

 

水商売関係でも、オンライン・キャバクラとか

出てきそうです。

 (オンライン風俗とかも出てきそうです。)

 

 

4、VRとの融合

 

 

こうしたオンライン化の流れですが、
今後、VRと融合していくことで

より臨場感高く、一緒の場を共有しているような

サービスが出てくると思いますね。


私ごとですが、先日、初めて

「オンライン飲み会」と「オンライン気功講座」
に参加しました。

どちらも、これまでの私の常識だと、

「リアルじゃないとキツいんじゃない?」

という感じでしたが、両方全然大丈夫だったので
ビックリしました。 満足度も高かったです。


今のzoomの環境でも全然OKだったので、
これに「VR」が加わったら、

「行くの面倒だからオンラインでよくない?」

は、

普通にコロナ終息後も、考えられる世界です。 

物理空間だと我々が思い込んでいる目の前の世界も、
結局は脳というコンピュータが生成しているVRに
すぎません。

結局、重要なのは「臨場感の違い」でしかなく、
VR機器でそれが補えるのであれば、

そのVRゴーグル越しに見えている友人も、
飲み屋で目の前に見えている友人も

「たいした違いはない」

というのが、認知科学的な現代の知見です。

このVRとの融合は、オンライン化を考えていく上で
間違いなく、とても重要なポイントになりますね。

 

5、コミュニティービジネスの更なる拡大

 

 

オンラインが当たり前の世界では、

 

各人が自宅で仕事をし、自宅のPCの前から「どこでもドア」

つかって何らかのコミュニティにアクセスしていく世界です。

 

「人とのつながり」

 

やはり物理空間という臨場感の高い世界での
つながりが薄くなりますので、

これまで以上に「何らかのコミュニティーに所属したい」
と言う欲求が出てくると思います。

人間ってやはりどんなに社交性がない、
人嫌いとか言っている人でも、

「群れの中で生きている動物」

なんですよね。

ひきこもりの人も、テレビ見たり、ネット見たり
して必ず、人と繋がろうとしてますし。

 

なので、

そういう「コミュニティの主催者」になれる人の
ところには、


人が集まり、お金が集まる、という流れ

加速していきますね。

 
コミュニティビジネスを仕掛ける、
というのはこのアフターコロナの世界で
存在感を示していく上ではすごく重要な
要素になっていくと思っています。

 

まとめ

 

というわけで、

アフター・コロナの新世界では、
以下のようなトレンドがあるんじゃないか?

と考えています。

今日のポイント! 1、フリーランスへの追い風
2、リアルビジネスの苦境
3、全業種のオンライン化
4、VRとの融合
5、コミュニティビジネスの拡大

 


私の独断と偏見に満ちた考察ですが、

という5つのトレンドがあるんじゃないかな、
と言う風に考えています。
(あなたもぜひ色々考えてみてください!) 
 

今後のビジネスのサバイバルとして、
オンライン化は絶対に必須です。

 

適応できる →  新時代でサバイバルできる人

適応できない →  旧時代のなかで廃れていく

 

という流れは不可避な感じがしますね。

 

ダーウィンの進化論ではないですが、

 

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。

 

ということは重要ですね!

というわけで、


オンライン化に適応したビジネス戦略を!


考えていくことがすごく重要になりますね。


今日は以上になります。

 

ぷれぜん仙人


こちらの記事も関連として参考になると思います!

 

www.presen-sen-nin.com