ぷれぜん仙人です、
「分かりやすい文章を書く方法」
について考えてみようと思います。
「分かりやすい文章が書ける!」
というのは
めちゃくちゃ価値の高いスキルです。
・ブログでも
・メルマガでも
・セールスレターでも
・プレゼン資料でも
・ツイッターでも
・YouTubeのサムネイルでも
分かりやすい文章が書けるだけで
ものすごいアドバンテージを持ちます。
なぜか?
理由は簡単で、
1、分かりやすい文章を書ける人が超・少ない
2、人々は分かりやすい文章を心の底から求めている
という、単純な「需要と供給」です。
世の中は、分かりにくい文章を書く人
で溢れかえっています。
分かりやすい文章が書ける、
という人はかなりの
レア・キャラになれます。
そして、
人々は「分かりやすい文章」を
求めています。
一読してわからん!
何度読んでもやっぱり分からん!
みたいな文章で”脳トレ”
したい人はあまりいません。
みんな忙しいです。
分からん!となった瞬間に
その人はいなくなるのです。
(強い興味/読む義務がない限り)
象牙の塔のアホ教授とアホ学生
私は昔、大学院に行っていたのですが、
大学院というのはなかなか面白い空間です。
「分かりにくい文章」の競い合い
をしているんじゃないか?
というくらい、
アホみたいな文章を書く人間で溢れています。
(・・・という私もそういう文章を書いていました)
”風通しの悪い閉鎖空間”で、
共通言語、共通の価値観を持った
仲間同士でごちゃごちゃやっているから
そうなるのだと思いますが、、、
さらに言うと、
「賢い」ということを履き違えた人
がたくさんいます。
簡単に言えばいい
「大したことのない話」を、
小難しい言葉と複雑なロジックを駆使しまくって、
難しく伝えようとする人が多いです。
要は、中身がないから衣装でごまかす、
みたいな話だと思います。
まあ、大抵はそういう人なんですが
ごく稀に、
ものすごく良いことを言っている
でも、超絶分かりにくい
という人もいます。
そういう人はすごくもったいないですよね。
せっかく素晴らしいコンテンツを持っているのに、
その価値を世の中に
知らしめることができません。
つまり、どんなに良いコンテンツであっても、
分からない = 無価値
ということは強く意識すべきことです。
どんなに良いこと言っていても、
相手に伝わらなかったら無価値なわけです。
すごく当たり前のことですが、
分かっていない人が多いです。
価値のあることを言おう!の前に、
分かりやすく言おう!を考えた方が良いです。
例えば、
分かりやすさ 0点
コンテンツ 100点
と
分かりやすさ 60点
コンテンツ 60点
なら完全に、後者の勝ちです。
コンテンツの価値というのは、
分かりやすさとセットで考えないと
いけません。
分かりやすい文章のチェックポイント
というわけで、
今日の本題、分かりやすい文章を書く際の
チェックポイントを考えてみたいと思います。
その前に、
私の文章がどれだけ分かりやすいか?
というと、あまり強いことを言えない気も
してきますが、、、
ひとまず自分のことは
「棚上げ」でいきたいと思います。
ちなみに、
「文章」と書いてますが、
「しゃべり」でも同様に使えるものがほとんどです。
全部で5つご紹介します。
1、短くて簡潔な言葉のみ使う
文章を切らずにダラダラと長く書くだけで、
”簡単に”分からなくなります。
1つの文章が4〜5行
続いたら読みにくいです。
長ければ切れよ!
という単純な話です。
教授とか学生はこういう文章を
書きがちです。
社会人でも、ライティングが下手くそな人間の
書く文章は”やたら長い”です。
残念ながら、
「、」でたくさんの文を連結しても
賢そうにも、凄そうにも見えません。
人間の脳のメモリは
そんなに大量の情報を処理できません。
4行も5行も文章が続いただけで、
アウトです。
もう5行目読んでいる時に
1行目のことは
脳からこぼれ落ちています。
というわけで、
分かりやすく書きたいのであれば
文章は短く、短く、切った方が良いです。
2、変なカタカナ英語の禁止
これも馬鹿丸出しなので、
やめた方が良いですね。
どうしても日本語に変換できないから、、、
というものは別にして、
特に英語にする必要のないものを、
カタカナ英語使って書く人いますよね。
英語にするだけで、
超絶分かりにくくなります。
「ロックダウン」とか、
「オーバーシュート」とか。
「都市封鎖」、「感染爆発」
で良いじゃないですか。
何でそんなことするのか??
理解不能なのですが、
賢く見せたいんでしょうか?
凄そうに見えると思うんでしょうか?
意図は分かりませんが、
賢くも、凄くも見えないし、
分かりづらいだけで
書いているコンテンツの
価値が激減するのでやめたほうが無難です。
日本語で書いているのであれば、
一発で分かる日本語を書けば良いと思います。
3、無意味な難解表現の禁止
これも中身が大したことない
馬鹿がよくやる手口です。
簡単に言えば済む話を、
回りくどく、大層な理論?
のように伝えようとするやつです。
大学院とか、大企業の社員とか
よく、”こういう輩”がいました。
言っている内容は、
誰かの本の丸暗記だったりするのですが、
たぶん意味わかってないんでしょう。
要するに、自分の中で咀嚼できてないので
自分の言葉で書くことができない。
中身のない大したことのない奴に限って、
変な”知識マウンティング”を
仕掛けてきますね。
「俺はこれ、分かってるぜ!」
みたいな、謎のやつです。
1〜2回質問しただけで、
ちゃんと理解していないことが
簡単に暴露できるんですけど。
とにかく、
難しい表現はやめましょう!
本当に賢い人は、難しい理論でも、
小学生が分かるように解説できます。
4、きちんと骨組みを作ってから書く
文章に限りませんが、
「骨組みのない話」は迷惑です。
はい?
だから?
で?
とか、読みながら(聞きながら)
クエッションマークが100個くらい
出てきます。
思いつくままに書く、
思いつくままに話す、
無意識で手が動くままに書けば
(話せば)
本人は楽で良いのかもしれませんが、
読んでいる人(聞いている人)は
すごく迷惑なのでやめた方が良いです。
最低でも、
・全体の大きな流れ
・外せないキーワード
・結論
・理由(根拠)
くらいは整理してから
書き始めた方が良いです。
もしあなたが、
何らかの分野で「カリスマ」のような
ポジションを既に獲得しているのであれば
骨組みのない文章(話)であっても
読んでくれる人はいると思います。
しかし、それ以外の場合は、
骨組みのない話に付き合ってくれる。
そんな暇人は、
なかなかいないと思ってください。
5、最初に目的を、最後にまとめを書く
何のための文章(話)なのか?
結論やまとめは何なのか?
がわからないと、
すごくフラストレーション感じますね。
これ、
セミナーとか、プレゼンでもあります。
いきなり単刀直入に中身入るなよ!
と思います(そういう人多いです)。
世の中には、
「目的が分からないだけで聞く気がなくなる人」
もいます。(はい、私です。)
・誰に向かって
・何のために
・どんなことを書くのか?
というのをオープニングで言うだけで
かなり分かりやすくなります。
最初でコケたらその文章は「終了」
だと強く意識すべきです。
読むの、そこでやめますからね。
そして、
最後にまとめです。
人間の記憶力なんて大したことないので、
まとめがないと、
全部忘れている可能性もあります。
分かりやすいな〜と思われたければ、
最後に簡潔にまとめを入れましょう!
「最後良ければ全て良し」
というのは文章でも話でも一緒です。
結局、何が言いたかったの??
となったら台無しになりますので
気をつけましょう!
・・・・
というわけで、
5つのチェックポイントの
ご紹介でした。
書いていて思ったのですが、
私は「分かりにくい文章を書く人間」
個人的に嫌いですね。笑
書いていて、なぜか?
だんだん怒りが湧いてきました。笑
まあ、それは置いといて、
分かりやすい文章を書く、
というのはすごく重要なスキルです。
分かりやすい文章が書けるだけで、
本当にあらゆる分野で有利になります。
分かりやすい文章書ければ、
間違いなく、話も分かりやすいです。
まとめです。
私も偉そうに人の事は言えないので、
もっと分かりやすい文章が書けるように
精進していきたいと思います!
今日は以上です。
ぷれぜん仙人