ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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下手くそなセールス【人のフリ見て、我がフリ直そう!】

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ぷれぜん仙人です、

昨今、ワイドショーを賑わしている不倫ニュース。
近年、稀に見るゲスさ、セコさで衝撃でした!

特に、この件に関する対する
記事は書きませんが、、、

「人のフリ見て、我がフリ直そう!」


ということは思いましたね。



いや、不倫しないようにしよう!とか
そういう話ではなく、、、

人間、調子に乗ったら終了。

というのは強く感じました。

積み上げてきたものが一瞬でパー!
というのは何とも切ないですね。

ごめん!ごめん!今の無し!
とか通用しないですからね、、、

で、

これとは無関係なのですが。笑

今日は
「人のフリ見て、我がフリ直そう!」


という話です。

セールスのダメな例です。

ダメなセールスマンのセールスを題材に
こんなセールスやると売れません!

というテーマで実体験を元に書いて
みようと思います。

人間、面白いもので「人のミス」って
簡単にわかりますよね。笑

でも、それが分かる = 自分にはできる
ということにはならないわけでして、、、

やはり、人のミスを見たら自分に置き換えて
反省する!というのは大切だと思いました。

 

ある整体院で、セールスされました



で、本題ですが

今日、起きたらやたら腰が痛くて、、、
ギックリ腰になったことがないのですが、

「あれ?これ、ギックリ腰!?」

と思ったので、整体に行ってきました。



よくあるパターンで、


「地名 + ○○」で検索したところ、


「初回限定特別オファー」みたいなのを見つけて、

これいいじゃん!と思い、電話をして行きました。

マーケティングの王道のセールスですね。



ブランドの無い、知名度のない企業/個人が

いきなり高額セールスしても誰も買わない。



だから、

①無料/低額の商品を餌にしておびき寄せる

   ↓
②
サービス提供で信頼を獲得する

   ↓
③本当に売りたい高額商品をオファーする





という流れですね。
これ自体はすごく効果的なプロセスです。


が!

あまりにセールスが下手くそ過ぎて、
全く、今後行く気になりませんでした。笑

これだけ下手くそだと、
逆にケーススタディとして勉強になるな〜と感心し、


ブログで書いて見よう!
と思った次第です。



以下、

私がダメだな〜と思ったポイントを

時系列で振り返ってみたいと思います!


 

入り口でハードルを上げている

 

私がネットで見かけた店舗の
オファーがこのコピーでした。

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もしかしたら私が悪いだけかもしれませんが、

私はこれを見て通常の骨盤整体コースを
500円で受けられる
と思ってしまいました。

色んなコースがあるのですが、その中に
「骨盤整体コース」があって、
このコピーが出ていたので。

つまり、私はこれを見て60分ぐらいの
本格的なコースが500円で受けられる!お得!

と思って申し込んでいました。

 

価値提供の前にメニュー表を持ってくる

 

で、実際に行くと最初は
問診から始まりました。

痛みはどこですか?
通っている整体院はありますか?
過去に怪我とかありますか?

とか、まぁそういう話でした。

で、一通りしゃべったあとで、
いきなりメニュー表を取り出して
サービスの説明を始めたのです。

これは良くないです。

こういうマーケティング、
セールスの流れと言うのは
一般的ではありますが、

あくまで最初に価値提供して
信頼を獲得した上でセールスするから
パワーが出て来ます。

お店に来たばかりの人にいきなり

自分たちの技術や、サービス品質を見せることなく
セールスをしてもぴんとくるはずがありません。

正直、どうでも良いから早く腰やってくれよ!
と思ってしまいました。

 

サービス自体が微妙

 

さらに、その後がまずかった。

サービス自体が微妙だったのです。

まず時間が短すぎました。
なんと15分で終わってしまったのです。

もちろんこれは私が勝手に60分ぐらい
やってくれるんだろうと勘違いしていた
だけなのかもしれませんが、、、

HPのコピーには時間が書いてなかったので、
本格コースだと思って来てましたから。。。

あまりのアッサリ加減にびっくりしました。

そして、

施術自体も特に可もなく不可もなく、、、
という感じで、痛みが軽減することも
ありませんでした。

まあ、500円なので、、、
と言われればそうなのかもしれませんが、

これなら3000円くらい取って、
ガッツリやった方が断然良いと思いました。

 

いきなり高額なパック商品を提示!

 

で、その「微妙なサービス」が終わったと
思いきや、おもむろにセールスが始まりました。

彼との会話が、こんな感じでした。

彼「かなり、全身がカチコチの状態ですね」

私「そうなんです、かなり辛いんです」

彼「マッサージはどれぐらい
  行っていないんですか?」


私「そうですね、コロナがあったので、
  少なくとも4ヶ月以上は行っていないと思います」

彼「それはまずいですね。

  この状態だと、週2回程度

  通っていただくのが良いと思います。」

私「通いは考えてませんでしたけど、、、
  ちなみに、おいくらくらいなんですか?」

彼「この8回パックだとXX万円、
  24回パックだとXX万円ですね」

私「えー、高いですね。軽いマッサージ感覚で
  きたので、複数回通うなんて考えてませんでした」

彼 「疲れてからくるのではなくて
   予防的に対処していくのが重要です」

私「(雑なセールスやな〜)

  とりあえず、今日のところは

  これで大丈夫です。また考えてみます」


という感じでお断りしたのですが、、、

いきなり10万円近くのパックプランとか
セールスしてもダメですよね。

通常コースの7,000円のプランを
20%引きでやります、とかそういう
手軽なところから攻めるのが王道です。

そしたら次に、またセールスが始まりました。 

問題解決を常に、自社商品に結びつける

 

彼「お客様は筋力トレーニングなどは
  やられていますか?


私「そうですね腹筋とか腕立て
  くらいは
やってますね」

彼「アウターマッスルは鍛えていらっしゃる
  と思うんですが、姿勢に関係する
  インナーマッスルの部分が弱いと、
  姿勢が悪くなりますね。
 
  それによって体に無理が生じて
  腰痛などが起こりやすいです。」


私「なるほど。じゃあ体幹トレーニング
  とかやればいいですね。


彼 「インナーマッスルを鍛えるためには
   かなり辛い体幹
トレーニング
   をやらないといけません。
 
   でも、この機械(EMS)
   を使えば簡単なんです。」


私「え?あの電気ビリビリのやつですか?
  苦手なんですよね、、、


彼 「シックスパッドが有名ですが、
   あれは表面的なアウターマッスル

   にしか効ませんのでこの業務用の
   インナーマッスルにまで効くこちらの
   機械がお勧めです。
   
   ぜひ、無料なので
   お試ししてみてください」


・・・・お試し後・・・・


私「うーん、ビリビリしてましたが、
  これだけで
はなんとも判断できませんね」

彼 「料金は○○で一回からできますので、
   姿勢の改善にはオススメですよ」


私「はあ。ちょっと考えてみますね。
  (もう来るのやめよう)」

という感じで終了になりました。

「問題解決は私のところに来る以外ありません!」
みたいなセールスは逆に不信感を生じますね。

一生懸命セールスをしているのはわかりますが、
全体を通していただけないセールスでしたね。

ちなみに、たぶん20代?という感じの
方でしたが、、、。
 

まとめ


今日は、下手くそなセールスだな〜という
ケーススタディをご紹介しました!

しかし、

人のことを笑ってはいられません。

自分がセールスしようとした途端、
こういう下手くそセールスしている

可能性は十分にあります!

人のミス、欠点は誰しもよくわかりますが、
自分ができているか??

というのは、全然別の話なので、、、
反省していこうと思いました!

ということで、ポイントを振り返りますと
 

私が感じたポイント! 1、無料/低額オファーの宣伝コピーで
  ハードル上げると失望の原因にも、、、

2、価値を提供する前に
  セールスするのはどっちらけ!

3、低額の商品では
  お客に感動を与えないと意味無し!

4、無料/低額商品の次にいきなり高額パック
  は手順を飛ばし過ぎ!

4、問題解決を自分の商品になんでも
  結びつけようとすると不信感を与える!


という感じです!

私もコピーを書く時、セールスをする時、
気をつけようと思いました!

今日は以上です。


ぷれぜん仙人


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