ぷれぜん仙人です、
人生では、
頑張っても、頑張っても結果が出ない!!
という残酷なことが、たびたび起こります。
もし、あなたが
「今、望む結果、望む人生を手に入れています!」
という状態であれば今日お伝えしていることを
たぶん、理解し実行できていると思います。
これから先は読む必要がないかもしれません。
が、
もし、一生懸命やっているのに、空回りして
ばかりでどこにも辿りつきません・・・
とお困りでしたら、今日の記事に
何らかのヒントがあるかもしれません。
今日の記事は、
私自身の反省録でもあります、、、
サラリーマンを辞めて起業して
2年と3ヶ月が経ちました。
非常に残念なことに、
結果が出ている
とは控えめに言っても、
言い難い状態です・・・。
サラリーマンを辞める時に思い描いていた
目標は全く実現できていません・・・。
もちろん、
今、それに気付いたわけもなく、
半年の時も、1年の時も気付いていました。
「結果が出ないな〜」と。
しかも、
サボっていたわけじゃないんです。
自分で言うのもなんですが、けっこう頑張って
やってきました。いろいろやってきました。
しかし、結果は出ない。
そのまま1年半が過ぎ、2年近くが過ぎ去ろうと
している時にようやく気付いたことがあります。
それは、
目の前にある緊急性の高い活動をしている限り、
このまま続けても、永遠に結果は出ない
私は頑張っていました。
しかし、目の前の、緊急性が高い重要なこと
ばかりをやって、長期的に重要なことを
ずっと疎かにしてきたと反省しています。
これはビジネスに限らず、ダイエットでも、
語学学習でも、人間関係でも、恋愛でも、
趣味でも、、、
人生、全般に言えることなんじゃないか?
と思っています。
結果を出したければ、
短期では何の意味もない!しかし、
長期では大きな成果が出る活動
をどれだけ行えるか?です。
例えば、
今日、30分、英会話のCDを聞いても
何の効果も、意味もないでしょう。
そんなことよりも、緊急性の高い睡眠の
方が優先度が高いかもしれません。
しかし、
それを今日行い、明日も行う、明後日も・・・
そんな風に続けていける人だけが、
「英語を話せるようになる」
という結果を手にすることができます。
この問題はたぶん、ほとんどの人にとって
共通の課題になっている気がしています。
第2領域の活動が人生を変える!
このブログでは、『7つの習慣』の
シリーズ記事を書いていますが、
結果を出す上で重要な質問は、
日々の時間を何に
使っているのか??
です。
この習慣で1番大切なのが、
第2領域の活動(緊急性はないが重要)
をするということ。
私たちはどうしても、
第1領域の活動(緊急性があって重要な活動)
に時間を使ってしまいます。
人によっては第3領域、第4領域の活動にも
無駄な時間を使ってしまっているかもしれません。
例えば、私の例で考えてみますと、、、
第1領域(緊急で重要)
・生活費を稼ぐための仕事
・クライアントとの打ち合わせ
・風邪、腰痛などへの対処
・子供や家族の突発的な問題
・確定申告など
第2領域(緊急ではないが重要)
・ブログを書く、SNSで情報発信する
・コンテンツ商品を作る
・勉強やスキル磨き
・語学の学習
・休養、娯楽、趣味
・長期的なビジョン、計画を考える
などが考えられます。
第3領域、第4領域については現在はほとんど
やっていないので、あまり例が出ないのですが、
過去、会社員時代とかに
やっていたことを思い出すと、、、
第3領域(緊急で重要でない)
・急な飲み会の誘いに応える
・タバコを吸う(過去ですが!)
・メールの返信や電話に出る
・日々の資料作成
・コンペの提案書作成
・グループLINE等の返信
第4領域(緊急でも重要でもない)
・空気を読んだ付き合い残業
・生産性ゼロの会議
・席が隣の人との雑談
・惰性で見ているテレビ
・SNSを惰性で見ている
なんかですね。
これらの第3、第4領域の活動は
無駄です。本当に時間の無駄。
なので、今はやってません。
第3領域と、第4領域の活動を減らすためには、
「自分が本当に望んでいる人生」
「心の底から達成したいゴール」
などが不可欠です。
これがないと、周りからの誘惑や圧力で
流されていって、気づくとそればっかり!
という人もいると思います。
(私も以前はそんな感じでした!)
まあ、第3、第4は強い目的意識と、
断る勇気さえあれば何とかなります。
問題は、第1領域の活動です。
第1領域の活動は、
緊急で重要なので無視できません。
しかし、
第1領域の活動が出てきてしまうのは、
第2領域の活動をあらかじめしていない、
サボっているから・・・
ということがあります。
私の場合だと、
休養をとっていない!働き過ぎ!
ヨガをしていない!
などが原因で「 腰痛」という第1領域の
問題が出てきたりします。
また、ビジネスでも
集客の仕組みを作っていなかった!
コンテンツ商品を作っていなかった!
などが原因で「生活費を稼がないといけない」
という第1領域問題が出てきます。
長期的な成果が出るような種まきを
していないから、結果が出ない。
これは、ある種当たり前のことです。
種を撒いていないのに、芽が出るわけはなく、
種を撒かない限り、永遠にそのままです。
まあ、
そんなことは分かっています。
分かっちゃいるが、できない!
私もそうですが、そういう人が
多いんじゃないかな?と思います。
人生が変化しない最大の理由
これは一言で言うと、
無意識で生きているから
だと私は思っています。
厳しい言い方ですが、真実です。
いや、そんなことねーよ!!
と思うかもしれませんが、
私たちは忙しさの中で生きていると、
意識があるようで、ほとんどないんです。
・気づくと1日が終わってた
・気づくと1週間終わってた
・気付けば今年も大晦日・・・
こんなことありませんか??
無意識と言うのはある種のロボットのような状態で、
日々、目の前のことに反応しながら生きている状態。
内省したり、何かを変えたりすることなく、
昨日の延長線上を、
自動モードで生きている状態のことです。
この状態から抜け出すためには、
最重要ファーストステップとして、
「目を覚ます」ことが必要です。
7つの習慣でいくと、第1、第2の習慣です。
主体性、率先力を取り戻し、
自分の人生の脚本を書き起こす必要があります。
目が覚めていないのは恐ろしい状態です。
目を覚さないまま、日々の生活を守っていくこと
(生活費、ローンの支払い、子供の教育費)
だけに勤しんで定年を迎えてしまう方なども
いらっしゃるのです。
定年して会社を辞めた後でようやく目を覚まし、
友人はいない、妻や子供との関係も冷め切っている、
みたいな状態で途方に暮れても、もう遅い!
となります。
とても厄介なことに、
私たちは第1領域の活動をやっていることに
めちゃくちゃ、正当性を感じます。
周りからの圧力もハンパないです。
(私も、ブログなんか書いてる暇があれば、
生活費を稼げ!!という無言の圧力を
奥さんから感じます。)
何なら日々が充実している気もしてきます。
例えば私の例で言えば、
クライアントのプレゼン資料などを
作ったりすれば、生活費は入ってくるわけで、
なんとなく充実した感じになるのです。
しかし、
それは偽りの充実感であって、
ネズミがカラカラと車の中を走っている状態、
ラットレース
と変わりありません。
無意識で生きないためには、意識することです。
意識するためには、日記を書くこともすごく
役にたちますね。オススメです。
要は、活動を緊急にしてしまえばいい!
では、「意識を取り戻した」として、
どうやったらこの第二領域の活動に
取り組めるか?です。
私の経験では、
1つ、特効薬とも言える
アプローチがあります。
それは、、、
第2領域(緊急ではないが重要)を
第1領域(緊急で重要な活動)に変えてしまえ!
というアプローチです。
強制力を働かせるということです。
私たちは意志が弱い人間であり、
なかなか緊急でないものに主体性を
持って取り組む事は難しいのです。
ほっとくと第1領域の活動で疲弊し、
半年、1年、2年は平気で過ぎ去ります。
過去を振りかえってみて、気付いたのですが、
あのアクションは自分の人生を変えてくれた!
と思った第2領域の活動は、全て、
このアプローチで解決してきました。
緊急性がない → 緊急性がある
に変えてしまえば、やらざるをえない、
という理屈です。
何か参考になるかもしれませんので、
3つほど、ご紹介します!
1、副業を始めた時
私はた2013年に
副業をスタートさせたのですが、
その時の私にとって副業は
「ザ・第二領域の活動」でした。
お金には別に困っていませんでしたし、
そもそも論として、副業をやっても
全くお金を稼げませんでした。
土日をつぶして作業をして3000円、
5000円なんて事はざらにありました。
スキルを磨かないとヤバい、
このままサラリーマンやってたらヤバい、
そんな漠然とした危機感はありましたが、
目の前につきつけられた緊急性はゼロです。
短期的リターンを目的にした場合、
馬鹿らしくてやってられません。
しかし、私はこの活動が直観で
長期的に自分の人生を変えてくれる、
と思っていましたので他の仕事やプライベートで
忙しい中でもこの副業の時間は確保しようとしました。
ソリューションは簡単です。
「仕事を受注してしまう」
これです。
お金をもらってしまったら、
やらざるを得ません。
仕事は、本業が忙しかろうが何だろうが、
基本、受けました。
来るもの拒まずの姿勢です。
これによって得られる報酬、スキルなどは
1件、1件は微々たるものでした。
しかし、
2年、3年、4年・・・と続けていくことで、
この活動が確実に私の人生を変えました。
副業をやっていなかったら、今だに
サラリーマンのままで、
「なんだ、このクソ意味ねぇ会議は!」
とか文句を言いながら働き続けていた
と確信しています。
2、自分の起業塾を始めた時
私は2018年に起業したのですが、
初めてのセミナーで起業塾をセールスしました。
前々から、コピーライティングやマーケティングに
関するセミナーを開きたいとは思っていました。
教えることが、最強の学び
と理解していたからです。
しかし、単発のセミナーを定期的に開催するとなると、
これは第2領域の活動になってしまいます。
緊急性がないから先延ばしになるのです。
そこで私が考えたのが、
「毎月強制的にセミナーをやらざるを
得ない状況を作ってしまったらどうか?」
というソリューションでした。
幸いなことに、5名の方でしたが
入ってくれる方がいてタートできました。
結果的に、1年強、継続することができて、
その中で1回あたり4〜5時間のセミナーを10回、
10本のレポート、たくさんのコンサルティング経験
などの貴重な財産を獲得できました。
これも起業塾という強制的にやらざるを得ない
パッケージを作ってしまい販売したことが勝因です。
正直、毎月4〜5時間のセミナーをしたり、
2万字、3万字のレポートを書いたりするのは
楽ではありませんでした。
めちゃくちゃキツかったです。
しかし、
この経験があったので、
今、毎日3000字、4000字、
多いときだと6000字、7000字
のブログが書けるわけです。
また、自分のコピーライティング、マーケティングの
知識が体系化され、たくさんのコンテンツ資産や、
コミュニティ運営のノウハウも貯まりました。
これは本当にやって良かった!
と思っています。
3、ブログを始めた時
今こうしてブログを書いてますが、
この活動も私にとっては第2領域の活動です。
ハッキリ言って、
今日この記事を書くことによって、
1円のお金も入ってきませんし、
1人のお客さんも獲得できません。笑
しかし、私は長期的に考えればビジネスの母艦として、
ブログという自分のオウンドメディアを育てていく事は
1〜2年後ぐらいを考えると大きなリターンを
自分にもたらしてくれると思っていますので続けています。
しかし、重要ではあるが緊急性は低い。
そこで私がとった作戦が、
ブログを毎日更新します!ということを
思いっきり自分を追い込むような記事を書いて、
ネット上で宣言してしまうことでした。
www.presen-sen-nin.com
そして、この記事を友人などにもシェアしました。
これによって私は、
ブログの毎日更新をしないと「ハッタリ野郎」
になってしまう状況に自分を追い込みました。
私は本当に口ばかり達者なハッタリ野郎が
嫌いでして、そうなりたくない!
という謎の強迫観念により、
緊急性が生じています。笑
最近では、
このブログは毎日17時に公開しますと
いうことをツイッターで宣言しています。
こうして宣言することによって、
私は朝起きたらブログを書く。
午前中に書き終えてしまう!
という習慣を身に付けようとしています。
人に宣言する事で自分を奮い立たせられる人は
こうした強制力を活用するのも1つの手です。
人生を変えるのは第二領域の活動
というわけで、長々と書いてきましたが、
私はとてつもなく重要なテーマだと思っています。
人生で結果が出ない人 = 第2領域をやっていない人
です。
たぶん、これは間違いありません。
とにかく私たちは無意識に生きていると、
第2領域以外の活動で
人生を使い果たしてしまいます。
人生は有限です。
うまくいかないのであれば、
何かを変える必要があると思います。
そして、新しくやるべきことは、
第2領域の活動です。
これは私が自作したアファメーションですが、
定期的にこれを唱えていただくと、
「目を覚ます」上でかなり、効果的だと思います!
ちなみに、こちらのアファメーションは
詳しくこちらの記事で解説しています!
今日は以上になります!
ぷれぜん仙人