ぷれぜん仙人です、
かなり期間が空いてしまいましたが、、、笑
今日は『地上最強の商人シリーズ』、
第8巻についてです!
ちなみに、こちらの地上最強の商人は、
1〜10巻まであるのですが、、、
私の性格上、完全ランダムな順番で
書いてきています。笑
今のところ、全4本の記事を書いています。
- 最強のビジネス書【超一流の経営者たちを導いた、珠玉のメンター本】
- 「私は、今、ただちに行動する」【圧倒的な行動力を生み出す究極のマントラ】
- 「私は成功するまで頑張り続ける」【”不屈の精神力”を身につけて、”諦めの悪い人間”になるマントラ】
- 私は宇宙最大の奇跡である【自分の独自性、オリジナリティを追求する勇気を得られるマントラ】
※このシリーズ、いつになるか分かりませんが、
必ず全巻コンプリートします!
では本題です!
いきなりですが、
あなたは99.9%の確率で、
自分を過小評価しています。
もちろん、私もです。
私たちは本来持っている能力を活かしきれない
ように自分で自分にリミットをかけて生きています。
すごくもったいないですよね。
今日の記事では、『地上最強の商人』の8巻と
からめつつ、高いゴールを持つことの大切さについて
書いてみたいと思います。
こちらの記事を読んで頂き、ご紹介する
マントラをしばらく唱え続けてもらえれば
自分のリミッターを外して、本来持っている潜在能力を
発揮していくことができるようになるかと思います!
飛べないノミになっていないか?
私たちは基本的に全員もれなく、自分の潜在能力を
過小評価して生きているといって間違いありません。
”鎖に繋がれたゾウ”とか”飛べないノミ”
という話がありますが、まさしくあれです。
ノミは体長2ミリですが、
30センチ飛べるらしいです。
自分の身長の150倍です。
しかし、
ノミをしばらくコップに入れておくと、
その高さまでしか飛べなくなるそうです。
この「見えないコップ」の中で、
私たちは生きてしまっています。
なぜ、わざわざリミッターをかけてしまうのか?
というと私たちには”記憶”があるからです。
生きてきた時間が長いほど、
- 挑戦したけどダメだった
- 失敗して恥をかいた
- 夢はかなわないという現実を知った
などの自分自身の手痛い経験に加えて、
- 家族、友人、上司などからの評価
- 世間一般の常識的な考え方
- 学習を通して学んだ知識
などの外からくる”見えないコップ”
も存在しています。
人間の脳というのは、
自分で思っている以上の
ことは絶対にできない
という性質を持っています。
子供の頃は私たちは
「無限の大きさの夢」
を持てるものですが、それが大人になるほどに
どんどん、どんどん、自分を小さな小さな
コップの中に押し込めてしまいがちです。
日本を代表する大経営者の言葉
私はソフトバンクの孫正義さんがすごく好きなのですが、
孫さんが昔、『カンブリア宮殿』に出た時に、
高校生に向かって話されていた
話がとても印象的でした。
その時の話をそのまま引用しますと、
僕はちょうどみなさんの頃に決意して渡米したんですけど。
若いということは無限大の夢があって。
自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生む、と。
だから小さな夢だったら、その夢の範囲の中で80%達成できるのか、50%なのかと。
やっぱり夢は出来るだけでかい夢を持った方がいいんじゃないかというのが、1つのアドバイスですね。
もう1つはその夢を達成できる人と出来ない人の唯一の違いはその夢をどのくらい心の底から自分が達成したいと思うか。
すごい強い決意をし、その夢の達成に向かって、もう、恐ろしいまでの情熱で努力したか、ということだと思うんですね。
"人生とはおおむねその人の
持っている夢に比例する"
という言葉は至言だと思いますね。
持っている夢の大きさ以上の
人生を送ることはできない。
小さな夢を持ってしまったら、
その小さな夢の中で、さらに
50%とかの人生になってしまう、、、
この話はすごく心に響きました。
- どれだけ大きな夢(目標)を持っているか?
- その夢(目標)をどれだけ強く、実現したいと思っているか?
- その夢(目標)の達成に向けて、どれだけ努力したか?
これによって人生の差ができる、
という話だと思いました。
例えば、
オリンピックで金メダルをとるような人。
こういう人は例外なく「オリンピックで金メダルを取る」
というゴールを持っています。
金メダルとりたい!と思っても取れるとは
限りませんが、
取った人は、たぶん全員思っていたわけです。
東大に入る人、スポーツで全国大会に行く人、
年収1億円稼ぐ人、大企業の社長に上りつめる人、、、
なんでもそうだと思いますが、人より優れた
業績を残す人は「大きなゴールを持っている」
これは間違いない共通点だと思います。
小さなゴールは、その人の人生を
小さな枠の中におしこむことになります。
自分のリミッターを外し潜在能力を解放するマントラ
それは分かった!
でも、高い目標を持ち続けられないから
困っているんだよ!
という人は多いと思います。
高いゴールを設定しても、日々、訪れる
”現実の厳しさ”で私たちはゴールを引き下げて
しまいがちです。
そんな私たちに、
『地上最強の商人』の第8巻は、高い目標を
設定し自分の基準値を引き上げていくための
勇気を与えてくれるマントラになっています。
私たちは、無意識に、自分に”見えないコップ”
をかぶせて自分の能力を引き下げてしまいます。
しかし、
この地上最強の商人第8巻の巻物を
読み続けていくと、
「そうだ、自分はもっとできるんだ!」
ということに気づかせてくれ、
勇気を持って高い目標に自然とチャレンジ
できる人になっていくと思っています。
私も日々、仕事をしていて、自己評価が下がったり、
目標を達成できないかも・・・
と弱気になった時は、この第8巻を音読することに
しています。
不思議に、心が整ってきて、また頑張ろう。
という気持ちになれる言葉がたくさんありますね。
その中でも私のお気に入りのフレーズを
解説つきでご紹介します!
気に入ったものがあれば、
スマホにでもメモって頂いて
すばらく毎日唱えてみると、
そのパワーを実感できると思います!
今日、私は、自分の価値を百倍にする。
麦の粒が成長し何倍にも増えるためには、大地の暗黒の中に、一時、閉じ込められなくてはならぬ。すなわち、地面に撒かれるのだ。
私の、失敗、絶望、無知、無力などは、大地の暗黒を表し、私はまず、その中で成熟するのである。麦はやがて、芽を出し、花を開く。ただし、それまでは、雨と太陽と暖かい風を持って、大切に養育されなければならない。そして同じように、私も自分の夢を実現させるために、自分の肉体と精神を、大切に養育しよう。
何をやるにしてもそうですが、やり始めて
すぐに結果が出ると事はあり得ません。
目標が高ければ高いほど、
全く結果が出ない「努力期間」
というのがあるのも事実だと思います。
そんな時に結果が出ないからといって
目標を諦めたり下げてしまいがちなのですが、
この言葉にあるように、
「麦が芽を出すためには大地の暗黒の中に一時、
閉じ込められているだけ」
というふうに考えれば
「将来の大きな成功のために必要な時間」
と勇気を得られるんじゃないかなと思います。
自分の人生の目的がハッキリしたら、私は次のように目標設定する。まず、私の過去の業績を考え、自分の能力はこのぐらいだろうと、推量をした数値をもとにして、それを百倍に設定するのである。そして、この百倍の数値が、今後の私の努力目標の基準になる。
私は、目標が高すぎると言って恐れない。月を狙って投げた槍が外れて鷲に当たったとしても、鷲を狙って外れて岩に当たってしまうより、はるかにマシではないか。
私がとても好きな一節です。笑
過去の業績をもとに、目標を100倍に
しましょう!というのは現在の自分を
遥かに超えるところに目標設定するところで、
スコトーマ(心理的盲点)を外す上で役に立ちますね。
先ほどの孫さんの話にもありましたが、
大体、夢や目標と言うものは100%達成できる事は
ほとんどありません。
月を目指して槍を投げてようやく鷲に当たる、
それぐらいのイメージです。
なので目標を「現実的なところにしよう」
というのはそれすらも達成できずに
終わることが多いです。
もっともっと、目標は引き上げた方が
良いという話ですね。
今日、私は、自分の価値を百倍にする。
太陽は大地を温め、撒かれた麦の種は芽を出す。巻物の言葉は、私の人生を温め、私の夢を現実のものとする。今日、私は昨日より一段勝った業績を残す。今日、私は全力を尽くして、今日の山を登る。しかし、明日は、今日よりもより高く登ろう。そして、その次の日はさらに高く・・・。
私はもはや、他人を競争相手としない。私の競争相手は、私自身である。私は、私自身の残してきた業績を超えていくのである。
これもとても重要な考え方だと思います。
「ライバルは自分自身」という考えですね。
既に先行している他人を見ると
卑屈になって自信喪失しますし、
自分より遅れている後の人を見て
優越感を感じるのも生産的ではありません。
それよりも昨日の自分を越えていく、
明日は今日よりもさらにする優れた自分になっていく、、、
という考え方の方が日々やる気を維持する上で
とても建設的な考え方だと思います。
今日、私は、自分の価値を百倍にする。
私は、低すぎる目標設定をするという、恐るべき過ちを犯さない。私は、失敗者がやろうとしない仕事をする。私は、常に、手の届く範囲において、手を広げていく。私は、市場における自分の業績に満足するする事は無い。
低すぎる目標設定 = 恐るべき過ち
というのがいいですね。
人間の脳とは目標が近づいてきてしまうと、
エネルギーが萎むようになっています。
なのでコーチングでは「ゴールの更新」
があります。
常にゴールは、遥か先に設定しておくことが
重要だという教えです。
常に自分の現在の業績に満足することなく、
高い目標を追いかけていくことで
エネルギーを保つことは重要だと思います。
1粒の麦が百粒になれば、そこからは、百本の茎を生ずる。そして、これを10回繰り返せば、その量は、地上のすべての都市を養って余りあるほどのものとなる。私は、この最初の1粒の麦以上のものでありえるはずだ。
今日、私は、自分の価値を百倍にする。
1粒の麦が、地上の全てを覆い尽くすほどの
豊かな麦畑になる・・・
これをイメージしながら唱えると、
すごく豊かな気持ちになれる言葉です。
何か努力をしていて結果が出ていない、、、
という方もいるかと思いますが、
「もっともっと自分には高い価値がある」
と自信を取り戻せる言葉だと思います。
まとめ:目標を百倍にしましょう!
というわけで、
高い目標設定をすることの重要性を
『地上最強の商人』8巻と絡めてお伝えしました。
繰り返しになりますが、
私たちは確実に、
自分を過小評価して生きています。
人間は、”できる”と思っている以上の
ことは絶対にできません。
"人生とはおおむねその人の
持っている夢に比例する"
という孫さんの言葉を常に忘れずに、
自分の可能性を最大限に発揮していきたいと
思いました。
こちら、BGM付きでYouTubeにもアップしてます!
『地上最強の商人』やアファメーションは、
こんな感じで録音して朝と夜、聴くのもオススメです!
また、次はいつになるか?何巻になるか?
分かりませんが、このシリーズ続いていきます!
今日は以上になります。
ぷれぜん仙人
ゴール設定についてはこちらの
記事で詳しく解説しています!