ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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一瞬で不幸 or 幸福になれる思考法【人生が”地獄”にも”天国”にも変わる考え方】

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ぷれぜん仙人です、

今日は、幸せな人生を送っていく上での
とても重要な考え方について私の気づきを
シェアしたいと思います。

”幸せな人生”なんていうと、すごく漠然としてて
フワフワしている感じですが。笑

  • 自分のセルフイメージを高く保つ
  • チームとして何かに取り組む際
  • 家族関係や友人関係を良好にするために
  • ビジネスにおける商談などの場面で


などなど、色々な場面で
活用できる話かと思っています。

実は、先日奥さんと喧嘩をしまして。笑

その時の自分自身の反省も含めて、
すごく重要だよな〜と思い返したので
ブログに書いておこうと思いました。

で、本題なのですが。

私の知っている限り、最速にして最高に
不幸になれる方法があります。

それは何かと言うと、

「足りないものを探す」

と言う思考法です。

例えば、

それが自分に向けられるのであれば

  • 自分の人間としてダメなところ
  • 自分の知識やスキルの弱いところ
  • 自分の持っていないもの
  • 自分ができていないこと


それが家族に向けられるのであれば

  • 家族がやってくれないこと
  • 家族の欠点、ダメなところ


それが仕事仲間に向けられるのであれば

  • 仕事仲間のミス
  • 仕事仲間の欠点、弱いところ


などを一生懸命探す状態になります。

これをやると、

本当に「簡単に不幸になれるよな〜」
と思っています。

常に、”地獄の餓鬼”のように不足感や不幸感、
精神的な緊張を自分自身が感じます。

そして、

自分の身の回りの人にも、その気分は
確実に伝わり、時には言動や行動になって
害を与えますね。
(その結果、簡単にいうと、嫌われます!)

非常に良くない思考法だと思ってます。

 

人間の脳は高性能な検索エンジン


人間の脳には「網様体賦活系」と言って
探し物を見つけてくれる、

高性能な検索エンジンのようなものが
搭載されています。

だから、”探せば見つかってしまう”
という恐ろしいことが起こります。

例えば、

  • 〇〇さんの至らないところは何か?
  • 〇〇さんの失礼なところは何か?
  • 〇〇さんの人間的にだめなところは何か?


などの質問をすればその答えが
ガンガンと目に飛び込んでくるのです。

これをやり始めると、この世界が不満だらけに
満ち溢れた世界に様変わりさせることが可能になります。
(かなり恐ろしい思考法です!)

自分に向ければセルフイメージが
ガンガン下がりますね。

他人に向ければ、
不平不満だらけになります。

逆に言うと、

これと全く逆のことをすれば幸福になれると
言う事でもあるかと思います。

どうせ検索するのであれば、

自分の周りに足りていないものではなく

  • 自分が既に持っているもの
  • 自分に満ち足りているもの
  • 自分が感謝できるもの


を一生懸命探すと良いですね。

 

ただでさえ、ネガティブ要素は記憶に残る!

 

人間の記憶と言うものは残念なことに、
ポジティブなことよりもネガティブなことの方が
断然強烈に記憶に残るように設計されています。

それはそうですよね。

人間の脳は基本的に生命維持のために
重要性で物事を判断します。

うまくいっている事と言うのはそのままで
オッケーなので大して重要性がないのです。

一方でネガティブな事と言うのは覚えておかないと、
自然界では生命にかかわったり大変なことが起こったり
しますので強烈に記憶に刻みつけられるわけです。

なので、ほっとくと記憶がネガティブな
情報で溢れかえりやすいと言うのが人間です。

つまり自然に生きているだけで、
ネガティブになるのが人間だと心得ておくことは
重要かと思いますね。

ポジティブな状態と言うのはどちらかと言うと
「不自然な状態」になります。

ポジティブになりたければ、意識的に、
努力をして「良いもの」を探す必要があります。

 

人に好かれる or 人に嫌われる秘訣

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この「足りないものを探す」というマインドの
使い方をしていると、

もれなく人から嫌われる

ことになりますね。笑

 

以前こちらのブログで紹介した「人たらし術」
なのですが、

www.presen-sen-nin.com
人から魅力的な人に思われたければ、
「相手に重要感を与える」

ということが最重要ポイントになります。

その観点からも、
足りないところを探すという思考方法は

「人嫌われ術」

になるかと思います。

何故かと言うと、人のだめなところを探して
それをその人に伝えると言う行為は往々にして、

「その人の自己重要感をめちゃくちゃ押し下げる」
行為となるからです。

人間にとって自己重要感と
言うのは本当に重要なものです。

人によってはこの自己重要感が
自分の命より大切だったりするわけです。
(誹謗中傷で自殺を選ぶ人がいるくらいです)

そんな大切なものを傷つければ、
喧嘩や争いになるのは当然ですよね。

まあ、喧嘩になればまだ良い方で、
一方的に嫌われる可能性の方が高いです。

反対に、

人の良いところばかりを探して、
褒め称えたらどうなるか??

それは紛れもなく、

相手の自己重要感を押し上げる行為
となります。

これやってたら間違いなく、
家族関係も友人関係も仕事関係も
かなり良好になりますね。

(分かってはいてもたまに忘れますが・・・😅)

 

足りない!は期待から生まれる


人間関係を破壊する秘訣は、
この「足りないものを探す」なのですが

これは何から生まれるか?というと、
「他人への期待」だと私は思っています。

期待ってなんかポジティブなような雰囲気を
まとった言葉ではありますが、
実のところは違うんじゃないかな〜と思ってます。

それは、

ある種の「依存」であり、
勝手な「自己都合の押しつけ」

だったりもすることが往々にしてあります。

例えば、

家庭において「○○をやってくれるのは当たり前」
という期待を持っていれば、それが裏切られた時に、

「なんでやってくれないの!」という怒りを
伴う失望を生み出します。

仕事において「○○という基準を満たすのは当たり前」
という期待を持っていれば、これも同様に

失望や時に怒りを生み出すことになるでしょう。

まあ良い、悪い、一長一短があるのはもちろん
なのですが、こうした期待を持っていない方が、

単純に「ハッピーな人生」になりやすい
と私は感じていますね。

自分と他人は違います。

何を重要視するか?どんなスキルを持っているか?
どんな価値観を持っているか?

全て、違うわけなので・・・。

期待をしない、というとなんか
冷たくも聞こえますが、

「依存しない姿勢」という風に
捉えるのも大切だと思いますね。

期待していないと、「感謝できる」
機会が増えると思います。


これってけっこう、日々の生活を充実させて、
ポジティブなマインド状態を維持しやすいです。
 

顧客を獲得したければ良いところを探す! 

これはビジネスにおける商談でも
非常に重要だと私は感じています。

私のようなコンサルティングの
仕事をしていると、

どうしてもだめなところを指摘して
それを改善するための問題解決を売る・・・

という商談の仕方をしてしまっている人も
少なくないんじゃないかな?と思います。
(私は少なくともやっちゃってます!)

しかし実のところ、だめなところを指摘する”だけ”
では確実に相手の自己重要感を傷つけてしまい、

”話していて気持ちが良くない”
と言う状態になりがちです。

それがいかに正論であったとしても、
そのお客さんはそんなダメ出しばかりの人に
仕事を頼みたいと思わない可能性が非常に出てきます。
(私はこれで何度も失敗してます!)

もちろん、

ダメなところを指摘するのもやらないと
仕事入ってこないんですけど、

ここで重要なポイントとしては

  1. ここが素晴らしいですね
  2. ここを良くするともっと良くなりそうです
  3. 良くすればこういう良いことがありそうです


という感じで、

ダメな点の指摘を、良いこと、ポジティブなことで
サンドイッチする。必ず良い事で終わる。

と言うことかと思います。

こうすると、

「嫌な印象」

が残って相手に不快な感じをさせる可能性が
激減します。
(このパターンでいくと私はうまくいきますね。)

 

まとめ:”既にあるもの”にフォーカスしよう!

というわけで今日は

不幸になる思考法、幸福になる思考法
についてお話ししてみました。

自分や他人の「足りないところ」ばかりを
探していると色々と問題が起こりますね。

私自身、非常に反省しています。

覚えている時は良いのですが、
感情的になった時などは忘れがちです。😅

常にこれは意識していきたいと思っています!

何かご参考になれば幸いです!

今日は以上になります。

ぷれぜん仙人