ぷれぜん仙人です、
新年あけましておめでとうございます。
今日は元日ということで、
「新年の抱負」や「新年の目標、達成計画」
を考えられる方もいらっしゃるのでは??
と思います。
2020年はとにかく、
「激動の年」でしたね。
あらゆる予測を斜め上から裏切る
イレギュラーの連続。
今まで生きてきて、ここまで一気に
これまでの常識や価値観が変わってしまう年
は無かったんじゃないかな?と思っています。
これから数十年して振り返ると、
「明治維新」とか「戦後」くらいのインパクト
のある変化の始まりの年だった・・・
と言われる1年だったんじゃないかな?と
個人的には思っています。
2020年の目標って達成できましたか?
今さら言うまでもないことですが、
2020年の元旦には、”こんな1年”になるとは、
誰も予想していなかったことでしょう。
たぶんですが、多くの方は1年前に立てた
目標や計画の抜本的な修正を余儀なくされたん
じゃないかな?と思っています。
タイムマシーンで1年前に戻ることが
できたとして、
謎のウィルスが世界中で大流行
そして、
- 1年中、みんなマスクをしていて
- 世界中で都市封鎖が行われて
- 飲み会やイベントが無くなって
- 東京オリンピックが延期になって
- 世界中で企業が倒産しまくって
- (なのになぜか)ダウが3万ドル、日経平均は2万7000円になる
- 世界中で、これまでの価値観・世界観が崩壊
なんて予言したら、
確実に”狂人呼ばわり”されそうです。
こんなもん、読めるはずがありませんし、
準備のしようもありません。
私自身、去年の元旦に立てた目標や計画を
昨日、見ていて驚愕したのですが、、、
全くもって達成できていない!!笑
いや、笑えるほどに達成できていない。
「売り上げ目標」などの外部環境の
影響を受けるものは言うまでもなく、
「自分自身の行動」などの自分完結の
ものも達成できていませんでした。
というよりも、そもそも論として
1年前の目標や計画自体が
「どうでもよくなってしまった」
ものがいっぱいありました。
大きな環境変化を受けて、私の中での
優先順位や目標、根底にある考え方なども
大きな揺さぶりを受けたからです。
一方で、
1年前には思ってもいなかったこと、
視界にも入っていなかったことで
他に達成できた嬉しいことが
たくさんあるな〜ということも
思い返されました。
このブログなんかもその内の1つです。
3月から9月まで毎日更新を180日以上
継続したのですが、
確実にコロナが無かったら、こんなこと
できていなかったと思います。
あとは「学習」という意味において、
去年の1年ほど一気にいろんなことが
勉強できた1年もなかったですね。
基本的には1年中、家に引きこもっていた
「静かな1年」でしたが、
今後数年、数十年の活動の大きな基礎となる
学習・成長ができたのが一番大きな収穫でした。
たぶんですが、
年初に立てた目標は全く達成できなかった、
でも、その代わりに他の大きなものを得られた
という方も結構いらっしゃるんじゃないかな?
と思ったりもします。
こうしたことが「激動の時代」には
起こるものだと思います。
そして、
2021年は、2020年に起こったこの”波紋”が
どんどん加速的にさらなる変化を巻き起こして
いくんじゃないかな?
と思っています。
昨日の31日の大晦日は、
「まさか、こんな1年になるとはな〜」
という感慨をもって1年を振り返られた方が
多いと思いますが、
この2021年も、
「こんなに変化がある年だとは思わなかった」
という年になるんじゃないかな?
と思っています。
激動の時代の目標設定で大切なこと
では、こんな激動の時代において、
重要なことは何なのか?と考えたとき、
私自身は1つのことが
重要なんじゃないかな?
と思っています。
それは、
「自我を手放す」
ということです。
この自我を手放す、という生き方がこの2021年の、
そして、これから数年の生き方としてすごく重要
なんじゃないかな?と思っています。
流れに身を委ねる生き方
環境変化というものはどうにもなりません。
地震、津波、大雨などの自然の脅威の
ようなものすら感じます。
天災が来ているのに、自分の自我や
我欲に囚われていると逃げ遅れて死にます。
2020年は大きな大きな変化がありましたが、
2021年もきっとそうだと思います。
もしかしたら、さらに大きな変化が
あってもおかしくありません。
私自身、自我がけっこう強くて、
- 自分の思い通りにしたい
- 自分の計画した通りに進めたい
- 自分のこだわり、価値観を大切にしたい
という意識が非常に強いのですが、
この去年から始まったこの激動の時代に
おいては、それじゃあマズイと思っています。
自分の個性や、価値観を大切にしながらも、
環境の変化に逆らわない。
うまく波乗りしていく生き方が
すごく重要だと思います。
なので、
今年についてはあまり具体的な
目標や計画を考えないつもりです。
常に環境変化を敏感に察知しながら、
”機を見るに敏”な対応をしていくことが
重要だと思っています。
今の考え、見えている景色で考える目標や
計画というものは、もしかしたら3ヶ月たったら
どうでも良いものになっているかもしれません。
しかし、
「固執」してしまったら変化できませんし、
スピーディーな行動もできません。
それはある意味では、「自我を手放す」
ということになるんじゃないかな?と
思っています。
流れに身を任せ、心が何ものにも
囚われていない状態を
「無我」とか「無念無想の境地」
と表現したりしますが、
こうした激動の時代にこそ、こういう
生き方が「正解」なんじゃないかな?と
私は思っています。
自我に囚われている状態というのは
実はかなりIQが下がっています。
視点が低く、周りが見えていません。
むしろ、それらを全て捨ててしまい、
”自分の潜在意識にお任せしてしまう”
ような生き方の中から、
思いもしなかったような解決策や
行動エネルギーが生み出されてきます。
自分の”あり方”にフォーカスする
こうした理由で、私は今年は
”無念無想”
で柔軟に、どんな形にでもなれる水のように
生きていきたいな〜と思っています。
なので、
・今年中にこれを達成する!!
・年間の行動計画はこれ!!
みたいなものはあえて立てないで
おこうと考えています。
自分の心(潜在意識)が
導いてくれるままに動いていきます。
たぶん、
今の私が思ってもいないような
突発的なアクションプランや目標が
”降ってくる”ものと思っています。
そして、
そういうものには「変化に対する恐怖」が
セットになっているものがよくあること。
しかし、
それにチャレンジしていくことで
数年経った時に、
「思ってもいなかったところ」
へたどり着けることが、これまでの
人生経験でもわかっていますので、
臆せずチャレンジしたいと思います!
そのために重要なことは、
常に明るく、楽観的、柔軟に
という自分の在り方にフォーカスする
ことかと思います。
暗く、悲観的に、意固地になっている時に
チャンスを掴むことはできません。
勇気を出して行動するためには、
マインドの状態を常にクオリティ高く
キープすることが重要であり、
とくにこんな時代にはそれが顕著かと
思います。
2021年、激動の変化があると思います。
この記事を読んで頂いているあなたにも、
思ってもいなかった変化やチャレンジが
あるはずだと思います。
しかし、これを乗り越えることでまた一歩
成長し、新しい世界が見えてくるはずです。
お互い、それを信じてこの1年、頑張って
乗り切りましょう!
今日は以上になります!
ぷれぜん仙人