ぷれぜん仙人です、
世の中で広まっているデタラメの健康知識について書きました。
健康に限らないんですけどね。
本当に情報の取捨選択とか、真贋を見抜く能力とか大事ですよ。
「常に疑う」くらいで丁度良いと思う。
ーーー
健康系の話でSNSで話題とか、マスメディアがものすごくプッシュしてる、とかそういうのは一旦、デマの可能性があると疑った方がいいと思う。
メインストリームで事実みたいに扱われてる話でも、いや〜それヤバいでしょ、とか普通にあるから。
例えばオメガ3。オメガ6はダメだけどオメガ3は良い。脳機能をサポートして中性脂肪減らして抗炎症作用がある、、、とか。一方で、オメガ3に限らず、多価不飽和脂肪酸はめちゃくちゃ酸化しやすい脂で、有毒なアルデヒドになることを知らない人が多い。
仮にすごいフレッシュな状態で摂取しても体内でめちゃくちゃ酸化する。それがDNAや酵素を傷つけ、脳神経を破壊し、慢性炎症や自己免疫疾患の原因にもなる。ミトコンドリアのエネルギー代謝を阻害して、疲れやすく、老化を早める、とか本当にヤバい。
そもそもサプリとか精製されたオイルでとったら初めから酸化した状態で口に入るから。そんなものを健康系インフルエンサーを名乗る人が平気で広めてたりする。
これ、実は全然笑えない話で、自分も10年前くらいだけど毎朝起きて、亜麻仁オイル原液で飲んでたことがある。
くっそ不味い酸化したオイルで自分の健康を害して「これで健康になってる!」とか思ってやってたから本当にヤバい。
結論として、「極端なこと」を長期でやらない方が良い。人体は神秘の宇宙だから、分かった気になるのが危険。科学者の知見なんて怪しいもんだし、利権で金もらって書いただけの論文の可能性も高いし。
SNSだって例外じゃない。重曹とクエン酸混ぜて飲めば癌が治るとか、寄生虫の駆除薬が万能薬とかトンデモ情報が平気で信じられてるから。
みんなが盲信しているような話はもれなくデマの可能性あり、くらいの危機感で情報に接してちょうど良いんじゃないかなと思っている。
まあ、こうやって生きていくとどんどん浮世離れしていくんだけどね。。



