ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
   

【思考ログ】「自分の頭で考える」ということ("思考ゾンビ"から卒業する方法)

ぷれぜん仙人です、

「思考ゾンビ」から抜け出すための習慣について書きました。
面倒臭いし、大変だし、自分もできているかどうか?というと怪しいです笑

でも、本当に大事な事だと思いますね。

この思考回路ができないと「本当のゴール」なんて絶対に見つかりませんよ。

誰かに埋め込まれたゴールを追い求めて、「なんか違うな〜」と思いながら一生を過ごしたくなければ避けては通れない道かと思います。私はそんな人生嫌ですね。

ーーー

「自分の頭で考える」という事を真面目に、突き詰めて考えた事がある人って少ないと思う。

多くの人が自分で考えた、という行為は誰かが最初に正解を出してくれていて、その思考プロセスを脳内再現できた(つまり、覚えた)というだけの話だったりするから。

この能力は本当に重要で、これを身につけないと、誰か(多くの場合は権威)が考えた「僕ちゃん、これが正解なんだよ」を丸暗記して、あたかも自分の思考のように語り、最悪なことにそんな自分を外側から認識する事さえできない、思考ゾンビの状態で一生を過ごすことになる。

これができないと本当の意味で目が覚めることなんてないんですよ。だって、SNSによくいる「自分は覚醒した!」とか言ってる人の思考ってそれ自分で考えてないじゃん、というものばかりだから。

もちろんオリジナルである必要はなくて、たとえ最初のきっかけが外部であったとしてもそれを内部に取り込んで自分でちゃんと論理的に考えて、自分の言葉で筋道立てて説明できるか?が大きな違い。

それができないで、誰かの思考を丸暗記してなぞってるだけなら、それは「あなたの思考」ではなく、外から埋め込まれたものってことになる。目覚めた!とか言っても、洗脳A→洗脳Bに引っ越しただけじゃないの?ってなる。笑

この習慣は一朝一夕に身に付くものではないし、身につけたと思っても油断をすればすぐに「丸暗記モード」が出てきてしまう。そんくらい学校教育で埋め込まれた習慣は根深い。日々意識して、自分の思考を自分でモニターしないといけない。

当然、誰かの思考を学ぶ事が悪いことではない。問題はそれを自分の中で検証、咀嚼することなく取り入れてしまう丸暗記の悪習にある。面倒くさいけどね。これは本当に大事。本を読んだら同じくらいそれを考える時間を持て、みたいな話はそういう事。

ただ、この社会の中でうまく立ち回るためには、こんな能力ない方が良い。笑 何も考えずに、「正解」を暗記してそれを遂行できる人間の方が中間管理職としては圧倒的に使いやすいし、大多数のマジョリティとも軋轢なく問題ない人生を生きることができる。

自分の頭で考えるということは、マイノリティになる覚悟、下手すれば社会不適合扱いされる覚悟が必要。まあ、そんな事多くの人は望まないだろうけど。