ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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決断のパワー【”夢”が”ゴール”に変わる瞬間】

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ぷれぜん仙人です、

 

今日は目標達成の秘訣をお話しします。

・目標を設定しても達成できない!

・なぜか本気になって行動できない!

という人には何らかのヒントがあると
思いますので読んでみてください。 

さて、

 

ゴールを設定する、
そのゴール達成に向けて取り組む。

 

これは、あらゆる自己啓発のコアになります。

 

基本であり、最も重要な部分でもあります。

 

しかし、

 

このゴールを設定するという行為を同じく

行なっているにもかかわらず、

 

(a)現実が加速的に変わっていく

(b)何も変わらない現状が続く

 

という違いが人によって出てくるのはなぜか?

という話です。

 

また、同じ人であっても、

 

あるAというゴールは、あっという間に
達成されてしまった。

 

しかし、

Bというゴールはなかなか達成されない。
こんな事が起こります。

 

それが、なぜなのか??

 

たぶん、あなたもご経験ありますよね。

しかし、また一方で

 

全然進まなかったゴールが「ある瞬間」に
バチンとスイッチが入ったかのように

 

一気に動き出す瞬間。

 

「その時、歴史が動いた!」


みたいな瞬間が訪れることがあります。

 

怠惰で、ぐずぐず行動していなかったのに、

「ある瞬間」に強烈なパワーを得て、

 

「今までの自分とは違う誰か」

 

に生まれ変わったかのように行動を
開始する時などです。

 
何がこの違いを生み出すのか?というと、

 

決断のパワーで、夢が本気のゴールに変わった

 

のが大きいんじゃないか?
と私は思っています。

この「決断」というパワーは強烈です。

 

決断する、といった時に実は、
多くの人は言葉の意味を軽んじて
捉えている気がします。

 

私がこの”言葉の意味”を深く考える
キッカケになったものがあります。

 

かなり前ですが、ジェームス・スキナーさんの
9Stepsというオーディオ教材で勉強をした時です。


彼はかなりの熱弁で、こう言い放ちました。

 

いいですか!決断とは、
”決めて”、”断つ”と書くんですよ!

この道しかない!俺はやるんだ!

そう、100%の確信を持って決定を下す!
もう道は1本しかない!

達成する!それ以外に、他の選択肢を残さない
っちゅうことなんですよ!


これが「決断」なのです!

 

一言一句覚えてませんが、確か、
こんなようなことを言っていました。

 

外国人に漢字の意味を教わるとは
思いませんでしたが、

その時は、暑苦しいばかりのパッション
押されながらも「ふむふむ、そうか〜」
みたいな感じで聞いていました。

 

しかし、

 

その後、色々コーチング理論を学んだり、

自分で色々と実践したりして、

 

「あるゴールは達成されるのに、なぜ、
 別のゴールは達成されないのだろうか?」

 

ということをずっと思索してきました。


その結果、たどり着いた大きな要素が

この「決断」という要素だと思っています。

  

スイッチがバチンと入る時は、

 

100%、そのゴールを何が何でも達成するぞ!

という強い感情を伴った決意があった時です。

 

逆に、

 

・もし達成できたら良いな〜

・できればやりたいな〜

 

くらいの、”ナヨナヨした感じ”の感情で決めた
ゴールはたいてい、達成できませんね。

 

それは、ゴールを考えているだけで、
本気で設定されていない状態です。

 

私は、

 

この決断のパワー、特に100%の決断のパワーの

驚異的な力について、いろいろと感じています。

自分自身の経験を振り返っても、
周囲の人たち、うまくいっている成功者
などを見ても、

「決断」をした瞬間に、同一人物!?
という感じでスイッチが入る感じがあります。

 

決断をした瞬間に夢ではなくなる

 

決断をするというのは、私の何となくの感じですが、

 ゴールが夢でなくなる瞬間です。

 

大体、達成されないゴールっていうのは、

フワフワした感じです。

 

本人が本気で思っていない、
心のそこから決断できていない状態です。

 

逃げ道、退路がある感じです。


人間というものは不思議なもので、

退路がある、保険がある、などの状況では
本気で行動し始められないのです。

嘘か本当か知りませんが、

ローマ時代の将軍、ジュリウス・シーザーは
戦に勝つために、帰るための船を焼き払ったそうです。

 

背水の陣を敷くということです。

 

後ろは海。もう前進あるのみ。
というのが決断をした人間の心理状況になります。

 

これによって、

夢はゴールに変わります。

そして、

本気の行動をスタートさせると、
ゴールは計画に変わります。

さらに、

本気の行動を継続させていくと、
計画は予定に変わっていきます。

もはや、達成されるのは必然。

自分の人生において「スケジュールされている」
みたいな状態になります。

こういう状態になると、ほぼかなりの確率で
ゴールは達成されますね。

 

どうしたら決断できるのか? 

 

では、どうしたら決断できるのか??
という話です。

正直、分かりません。笑

答えはありませんが、これまでの過去のパターン
を振り返ってみると、

以下のような条件がある気がしています。

 

100%自己責任の覚悟

 

まず、人生を自分の手の内に
取り戻す必要がありますね。

何かがうまくいっていないのであれば、

「自分の責任」だと思うのがスタートラインです。

これが、

「他の誰かのせい」と思っているうちは、
たぶん決断ができません。

一生懸命、その人に文句を言ったり、
恨み言を陰で言ったりして責任放棄をしてまいます。 

こういう状態の人は、

「問題は自分以外にある」

と思っているので、一生懸命自以外の要素を
変えようとして己の責任で決断するということが
できません。

私は「他責思考」というのは
百害あって一利なし、だと思っています。

この際ですが、実際に誰のせいか?
なんてことはどうでもよいのです。

他責思考をしていると決断できない、
ゴールは達成できない。

ただそれだけの理由で、無意味、不毛、
と断言できる十分な理由になります。

ゴールを達成したいですか?
はい!というのであれば、

まず「すべては自分の責任である」
腹を括るのがスタートラインだと思います。

 

手に入れたいゴールが明確である


不明確なゴールは達成されません。

 

具体的に何を、いつまでに達成するのか?

ということが、

明確に、強く決意されている必要があります。

 

例えば、

 

「痩せる」ということは不明確なゴールです。
決断の気持ちは出てきません。

 

「○月○日までに体重XX kgをXXkgに必ず落とす!」

というのが決断するためには必要です。

また、

「ブログを毎日最低1記事書く」
というのは明確ですが、

「ブログを頑張ってたくさん書く」
というのは不明確です。

3日坊主すらできない可能性があります。

決断するためには、

何らかのアクションや目標に対して「コミット」
することが必要です。

コミットするためには、認識不可能なものに
コミットしようがない、ということです。

 

強い感情の爆発


たいてい、本気の決断というのは、

怒り、後悔、悔しさ、悲しみ、嫉妬、無力感
などの何とも言えないネガティブな感情

がトリガーになることが多い気がします。

もうこれには我慢できない!
こんな人生もう嫌だ!

みたいな強い感情の爆発が決断には
必要なのです。

アメリカの有名な自己啓発の大家であった
ジム・ローンさんのエピソードで印象深いのが、

ボーイスカウトの子供が彼の家を訪ねてきて、
「クッキーを買ってくれませんか?」

と言われた時に、そのわずかな金額が払えずに
「ごめんね、さっき買ったばかりなんだ」

と子供に嘘をついた瞬間の惨めさで
「人生を変える決断」ができたと話していました。

こういうネガティブな感情というのは、
心の導火線に火をつける強力な役割
果たしたりもしますね。

 

人は決断をすると、手段を選ばなくなる


もし、あなたが、「自分は今決断できているのか?」
ということで迷ったら、1つテストがあります。

それは、

ゴールを達成する上で「手段を選んでいないか?」
ということです。

決断をしていない人の特徴として、
手段をやたら選びますね。

 

決断というのは厳しいものです。
100%、決めて断つ。

 
必ず、それを成し遂げる!と決断した以上は、
手段を選ぶというのはおかしな話です。

 

コレはやりますけど、
アレは嫌です。

みたいなのは、まず決断できていません。

いくつもの選択肢が残されているから
そういう甘ちゃん発言

出てくると思ってください。

 

小さな行動を今すぐに始める

 

本気で決断をした人というのは、

たぶん、その場で行動をスタートします。

 

それがどんな小さな一歩であれ、

その場で行動をスタートすることが重要です。

 

決断していない場合は、

 

「明日からやろう」

「来週からやろう」

「仕事が落ち着いたらやろう」

 

みたいな先延ばしモードになって、

いつまでたっても最初の1歩が
踏み出されないままウダウダと

決断先送りになる場合が多いです。 

 

今日のまとめ 

 

今日は決断のパワーについて書いてみました。

 決断をすると不思議なことが色々と起こります。

 
ーーーーー

無限のエネルギーが湧いてくる

 

・できないんじゃないか?ダメなんじゃないか?

 みたいな泣き言が出てこなくなる

 

・達成不可能に見えたことのやり方が”出現”する

 

・助けてくれる仲間メンターなどが現れる

ーーーーー

 

こういう不思議なことが起こります。

 

もし、あなたが現在取り組んでいるゴールが

全然進まない、いまいちやる気が湧いてこない、

 

ということがあるようでしたら、

 自分は「決断」をしているのか?

 

ということをチェックしてみると
良いかもしれません。


 くどいですが、
決断というのは、決めて断つと書きます。

やり切る!以外の選択肢を「シャットアウトする」
というのがポイントです。


今日は以上です。

 

ぷれぜん仙人


こちらも参考になるかと。
本気で決断すると、こんな感じの状態になります。

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行動できない!という人はこちらもオススメです。

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