ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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図解力はチカラである【あなたのプレゼン資料の価値を大きく上げる図解術】

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ぷれぜん仙人です、

 

今日は資料作成における

「図解」について話します!

 

図解力は、

 

・サラリーマンの社内資料作成

・営業マン/経営者の商談資料

セミナー講師のセミナー資料

 

など色々な場面で「重宝」されます。

 

図解の力を上げるだけで、

ぐっとあなたの資料の価値が上がります。

 

箇条書きが無味乾燥に

並んでいる資料ばかりでは・・・

 

あなたの「伝える力」は

大きく損なわれてしまいます。

 

あるいは、

 

これも”あるある”なのですが

図解をしていても

 

まったく持って意味不明な

「カオス図解」

 

をしていたら、

意図しているメッセージは伝わらないと思います。

 

こういう”情報盛り込みすぎ!”

というパターンはよくありがちです。

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こういうNG使用例はいっぱいありますが、

「効果的に」使えばやはり図解は強力です。

 

図解がなぜ良いか?というと、

そこに「構造」が生まれるから。

 

因果関係や、時間の流れ、取引の流れ、

対象と対象の関係性などが

 

一瞬で分かるのが図解のメリットです。

 

図解がうまい人は伝えたいことを、

すごくシンプルにわかりやすく

伝えることが可能です。

 

その結果、

 

提案が通りやすくなったり、

無駄なコミュニケーションミスを防げたり、

単純に賢そうに見えたり!します。

 

図解にも色々なパターンがあるのですが、

 

今日は「フロー」を図解する

というテーマで解説します!

 

すごく重宝する図解パターンなので、

マスターして資料作成などに活かして頂けると良いですね。 

 

どれも私が過去に作った資料のサンプルです。

どういうポイントで作っているのか?

 

というところと合わせて参考にして頂ければ幸いです!

 

例1)フランチャイズビジネスの説明資料

 

フランチャイズ商流を図解したものです。 

 

言葉でくどくどと説明するより、

スッと一発で分かりやすくなりますね。

 

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■作成のポイント

(1)説明するオーディエンスの立場を一番目立たせる

 

資料の説明を聞いている「お客さん」の目線を真ん中にしています。

かつ赤枠で囲うことで「間違いようがない」ようにしています。

 

(2)無機質にならないように、アイコンで分かりやすく

 

アイコンを入れるだけでキャッチーになります。

ネットでいくらでもこういうのは見つかりますので、

使うと良いですね。

 

(3)あまり複雑にならないようにシンプルにまとめる

 

これ、結構あるあるなのですが、、、

せっかく図解しているのに、すごく「複雑な」図解を

する人がいます。これはNGです。

 

本当に必要な情報は何か?という観点で、

スッキリまとめる のがコツになります。

 

例2)マーケティング塾のセミナー資料

 

セミナー講師の方の資料を作ったものです。

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■作成のポイント

 

(1)説明の流れ(視線の流れ)は左上から右下へ一方向に

 

図解では説明の流れは、左上 → 右下

に流れていくことが重要です。

 

たまに、上からの流れと、下からの流れなどを

ごっちゃにした図解をする人がいます。

 

すごく分かりにくくなりますのでNGです!

 

 

(2)主役と脇役の”差別”

 

一番強調したいポイントは塗りつぶし&白抜き文字

にしています。ここが主役です。

 

脇役は目立たないように色無しの黒字にしています。

 

(3)質問と回答

 

変数をブレークダウンして、

○○を達成するために何が必要?

→ △△ という具合にしています。 

 

 

例3)投資家向けのスキーム説明資料

 

それぞれのプレーヤーの関係性と、

税制の位置付けを図解しています。

 

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■作成のポイント

 

(1)図を2つに分けて”ズームイン”させる

 

1枚の絵で図解しようとすると

複雑になりそうであれば、

 

2枚に分けるというのもコツです。

この例では、

(1)左の大きな流れ

(2)その中でのズームインした処理

 

を2枚にわけています。

 

こうすることで、

脳の中ではひとつずつ理解するということが

できますので分かりやすくなります。

 

これを1枚の絵にしようとするとカオス化します!

 

(2)イラストやコメントを入れる

難しい、堅苦しい内容の時は特に、、、ですが

ちょっとした人間のイラスト、吹き出しの解説

などを入れると、理解しやすくなります。

 

前に解説した”3つの脳”の理論で

人間脳に特化したような資料作成をしてしまう

と伝わるものも伝わらなくなりますので重要です。

 

資料に少し、遊び心や、くだけた感じも感じさせるのも

理解してもらう上では重要なポイントとなります!

 

・・・

 

ということで、

今回はプレゼン資料などで よく使える

「図解」について書いてみました。

 

もちろん、プレゼン資料だけでなく、

セールスレターやHPなどでも使えますね。

 

くどくどと言葉で説明してもわからないことでも、

図解をすれば一発で分かる!

 

ということはありますので。

 

ただし、最初に説明した通り、あまり複雑に情報を

入れ込みすぎると、図解しているのに

 

「まったく、意味がわからん!」

 

というよくサラリーマンの社内資料でありがちな

図解になってしまいますので気を付けてください!

 

では、

 

「図解」に自信のない初心者がどうすれば良いか?

 

まずは、規定の箇条書きフォルダを消してしまう事。

ここから全ては始まります。

 

最初は、パワーポイント上で考えるよりも、

ノートなどアナログな構成をした方が良いですね。

 

図解した上に、画像も重ねる事で効果的になる場合もあります。

 

うるさすぎるのには注意が必要ですが・・・・

 

私自身も昔は箇条書き資料しか作れませんでした。

 

学生の頃に教授に、

「もっと情報を構造化しろよ」と怒られたのを思い出します。

 

レーニングすることで徐々に図解力は

上がっていきますので、

 

地道に取り組んでみて頂けると良いかと思います!

 

 

ぷれぜん仙人 

 

 追伸)

 

下記のような本は図解力を磨くために

参考になると思います!

 

図解主義!

図解主義!