ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
   

”魅力的な声”を開発する方法【声は差別化の武器】

f:id:presen-sen-nin:20200329131955p:plain


ぷれぜん仙人です、

 

今日はちょっと変わりダネの話です。

魅力的な声を開発する方法
についてお話しします。
 

あなたは自分の声や喋り方は好きですか?

自信はありますか?

 

「声には絶対の自信があります!」

 

という人はここで読むのを

やめて頂いてOKなのですが・・・ 

 

 声が好きじゃない!
コンプレックスです!

 

という人は、けっこういるんじゃないかな?
と思ったりもします。

声がイケてる or イケていないで
人に与える印象が全く変わります。

  • 恋愛で有利になる
  • 就職面接やプレゼンなどで好印象に
  • リーダーシップの発揮


などなど、様々な場面で
有利になるんじゃないかな?

と思います。

 

私の声コンプレックス体験

f:id:presen-sen-nin:20200905010750j:plain


 

ちなみに、ご存知かとは思いますが

 

普段自分に聞こえている声と、

あなた以外の人が聞いている声では

 

”かなりの違い”があります。

 

私自身の体験ですが、

 

私は自分の声を初めてまじまじと聴いたのが

学生時代のスタジオ録音でした。

 

当時、バンドをやっていて、

演奏をMDウォークマン!で録音したのですが、

 

「え!?これ自分の声??」

 

と何ともいえないショックを受けたのを

覚えています。

 

暗くて、低くて、こもってて、、、

 

なんとも言えない”嫌な感じ”

を感じました。

 

「自分で思っていた自分の声」と

違い過ぎて、もう聞きたくない!

 

と思いました。

 

また、

 

他者からの評価としても

 

サークルの飲み会などで、

大人数の前で話をすると

 

「聞こえな〜い!何言ってるのか分かんな〜い!」

 

低くてこもった声をイジられ、

完全に自信喪失!したのを覚えています。

 

社会人になってからも会議で喋っていると、

 

「○○くんの話は聞いていると眠くなるね!」

 

と”リズムが一定過ぎる”という事をイジられたり、、、

 

という感じで、

 

「全く声に自信を持てない人生」
を歩んできました。

 

 

しかし、、、

 

 

声はかなり重要な要素です。

 

どんなビジネスをする人であっても、

 

あるいは

 

ビジネスをしないでも、

 

 

魅力的な声を持っている人はかなり得をする!

 

 

という現実は否めません。

 

ぶっちゃけ、

 

男性も女性も「声が良い」

だけでモテる確率が増えます。

 

友達も増えるでしょう。

(声の印象が悪いだけでかなり損します!)

 

ビジネスでも、絶対得します。
営業マンは声、喋り方で成約率が変わるでしょう。

 

リーダーなどは声が良いだけで

人がついて来やすくなります。

 

プレゼンしても声が良いだけで”通る確率”

が変わります。

 

コンテンツビジネスでも、中身が同じなら

 

良い声で喋った方が、説得力、好感度、

体感価値、心地よさ、、、

 

あらゆるものがプラスに変わります。

 

魅力的な声を持っている人は、

はっきり言って”ズルイ”のです。

 

ここ数年は、

 

「YouTubeの時代」

 

とも言えるほどに、過去にないレベルで

YouTubeが盛り上がっています。

 

「かなり儲かる」

 

ということが認知されたことで、

いろんな素人の人、プロYouTuberから

 

芸能人、有名人もガンガンに参戦が

相次いでいます。

 

今年は5Gのスタートもあり、

 

さらに盛り上がっていくとわれています。

 

こうした動画系、音声系のメディアにおいては、

間違いなく声は重要な要素になります。

 

良い声を持っていたら、

売れる確率が増えるのです。

 

 

冒頭にお伝えしたように、

 

私はかなり「声の劣等生」の人生を

歩んできましたので、

 

人に偉そうに「声、重要ですよ!」

とか言えるような立場ではないのですが、、、

 

それでも、

 

「昔と比べるとマシになったな」

 

という実感があります。

 

実は、、、

 

5〜6年前?ほどに「ボイトレ」

通ったことがあります!

 

当時は、コンサルにでも転職しよう!

と思っていたこともあり、

 

面接や、プレゼンでの説得力、好感度を

上げたくて通うことにしました。

 

すごい良い先生で、

楽しくレッスンしていたのですが、

 

先生がご病気になってレッスンが

続けられなくなってしまったこともあり、

 

結局2ヶ月くらいで終了になりました。

 

しかし、

その短い期間の中ですが

 

これでも”かなり改善”したな〜という

実感があります。

 

その短い中ですが、私が感じた

 

声を改善するためのレバレッジポイント

 

というのがいくつかあります。

 

それは、

 

  1. 声を響かせる位置
  2. 滑舌
  3. リズム、ダイナミクス

 

の3つです!

 

この3つのクオリティが私がどれだけ良いか?

は別にして、、、

 

この3つを改善させていくことで

かなり声のクオリティを変化させる

ことができると思います。

 

1、声を響かせる位置

 

 よく腹式呼吸で発声すると良いよ!

 

とか言われますが、声はどこに響かせるか?

でかなり印象が変わります。

 

ボイトレに行くと、まずここを徹底的に

練習させられます。

 

おでこ、鼻、のど、胸、おなか・・・

 

という感じで、「声を響かせる位置」と

「出てくる音」の関係を実感するのです。

 

(あーーーーと声を出しながら、おでこに

当てる、鼻に当てる、喉に当てる、、、

という感じで実際にやってみるとわかります!)

 

この響かせる位置、でかなり印象が変わります。

声の”波動”のようなものも変わります。

 

ボイトレで教わったのが、

 

「身体は楽器である」

 

というマインドセットです。

 

バイオリンでも、ギターでも、ピアノでも

良いのですが、良い楽器というのは、

 

良い響きがあり、良い倍音が出ています。

 

身体を楽器のように捉えて、

音を身体に響かせるのです。

 

当然、喉とか鼻に響かせるのと、

腹に響かせるのでは”鳴り”が違います。

 

オペラ歌手とか、声楽系の歌手は
”恰幅の良い”方が多いですが、
その方が音を響かせるのに有利だからです。

 

身体を楽器のようにとらえ

響かせることで良い”倍音”が出ます。

 

ヒトラーとか、キング牧師とか

「歴史的レベルの演説の天才」の人は、

かなりの”倍音使い”であることが有名です。

 

声を聞いているだけで、

ぼーーーっとしてきます(笑)

(変性意識に変わります)

 

洗脳ボイスです。

 

そこまでの達人になれるか?は別にして、

とりあえず初心者は「腹式呼吸イノチ!」

という感じでしょう。

 

YouTubeとかでたくさん腹式呼吸を使った

発声の仕方の動画が出ていますので、

見てみると良いです。

 

一番良いのは、「ボイトレの体験レッスン」

に行けば、無料で教えてくれます! 

 

2、滑舌

 

 滑舌が悪い人は、「何言ってるか分からない」

と言われ、かなり損をします。

 

ちなみに、私はめちゃくちゃ滑舌が悪いです!

滑舌悪いのに、学生時代はテレオペのバイトを

やっていましたが(笑)

 

私は滑舌がすごく悪いので、よく噛みます。

 

また、単語と単語の間のつながりがボンヤリ

してしまいがちです。

 

これを改善する一番のトレーニング法は、

 

発声練習です。

 

ボイトレに行くと定番として、

 

「アメンボの歌」

「外郎(ういろう)売り」

 

をやります。

 

こういうやつです。


外郎売り。【フル・編集無し】

 

私はこれを2ヶ月間、徹底的にやりました。

ちなみに、両方、”暗唱”しました。

(アメンボは楽勝ですが、外郎売りは大変です!)

 

今でも油断していると滑舌悪いのですが、

 

この発声練習をやってから「しばらくの間」

は滑舌が全然マシになります。

 

YouTubeで検索してもらえれば、

大量に動画が出てきますので、

 

「自分にとって真似したくなるようなもの」

 

を見つけて、トレーニングしてみると良いです! 

 

3、リズム、ダイナミクス

 

 「喋り方」がうまいひとを見ていると、

このリズムとダイナミクスがうまいです。

 

どういうこと?かというと、

 

○リズムを一定にしない。早いところ、遅いところで

 緩急をつける。間を取る。かつ、リズム感よく喋る。

 

○声のボリュームを一定にしない。小さく喋るところ、

 大きく喋るところでメリハリをつける。

 

という感じです。

 

「喋り方」が下手くそな人は、ここが疎かです。

 

一定のリズムで、一定のボリュームで喋ります。

これは、「眠くなる」喋り方です。

 

声がずっと小さい人 →  エネルギーのない人

声がずっと大きい人 →  ガサツでうるさい人

 

みたいな印象を与えてしまい、損です。

 

人に良い印象を与えたかったら、

このリズムとダイナミクスを意識すると良いです。

 

とは言っても、

 

これは理屈で覚えるものではありません。

 

オススメなのが、「うまい人をモデリングする」

というアプローチです。

 

あなたが、「この人みたいに喋りたい!」

と思えるような人の音声を

 

ずーーっと聴くのです。

 

できれば、

シャドーイングするとさらに効果的です。

 

これをやると、その人の喋り方、リズム、

間の取り方などが潜在意識に染み込みます。

 

気づくと、”その人みたいな喋り方”

になっている自分に気づきます。

 

(よく”信者系”の人が教祖様の喋り方を真似していますが、

 やり過ぎると”気持ち悪い”ので気をつけてください!)

 

まとめ:声は強力な武器!開発しましょう!

 

ということで、

今回のブログは「声」について書きました!

 

私自身がYouTubeを始めたので、

もう一度しっかり声のトレーニングをしよう!

 

と思っています。

 

油断すると、すぐ元に戻りますので、

徹底的に潜在意識に染み込むまで

練習するのがポイントです!

 

ちなみに、

 

今日ブログを書いたことで、

また興味が出てきました(笑)

 

私自身が興味あるので、
またブログで取り上げるかもしれません!

 

最後にオススメの本です。

 

「声のプロフェッショナル」である

アナウンサーからは色々と学べるものが

ありますね。

 

この本はすごく参考になりました!

 

たった1日で声まで良くなる話し方の教科書

たった1日で声まで良くなる話し方の教科書

  • 作者:魚住 りえ
  • 発売日: 2015/08/07
  • メディア: 単行本
 

 

 

ぷれぜん仙人