ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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”情報源の断捨離”の必要性について【極論:99%の情報は不要!】

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ぷれぜん仙人です、

今日は、

「情報を受け取ること」

について私が感じていることを
書いてみたいと思います。

私の結論としては、

情報源は思いっきり、
断捨離しましょう!


ということになります。

詳しくは本文で書きますが、

情報が日々膨大に生み出されては
私たちのもとに届けられています。

こんなものを無尽蔵に吸収していたら、

迷い、悩み、思考や感情が乱れ、
行動ができなくなる・・・

ということになると
思っています。

特に、フリーランスの人には重要です。

サラリーマンの場合は「思考停止」した状態
でも仕事になる部分もありますが、
(本来はそれもダメだと思いますが!)

自分でビジネスの方向性を考え、
モチベーション管理をしなければ
いけないフリーランスの人は

「情報摂取のし過ぎ」

をすると、

全くパフォーマンスが発揮できない人
になってしまうと思っています。

 

2020年からの大きな変化

2020年は新型コロナウィルスによって
本当に歴史に残る1年になりました。

  • 全世界レベルでのパンデミック
  • 経済のストップ
  • 働く場の「オンライン化」
  • 住む場所などに関する価値観の変化
  • 広い意味での意識改革

こんな大きな変化がたった1年の間に、
急激なスピードで進行した年というのは

少なくとも、私の生きている人生の中では
あまり記憶にないことです。

これに加えて、

「情報」という面でも
大きな変化がありました。

それは、

ご存知のとおりコロナでの自粛、巣篭もり
などの影響もあってのことだと思いますが、

爆発的に情報発信者が増えた

ということです。

今までSNS、ブログ、コミュニティなどの
「受け取るだけたった人」が「発信する側」
に大きくシフトした結果です。

ツイッターも、ブログも、YouTubeも、
インスタも、TikTokも・・・という感じで

有名人も一般人も、とにかく
「発信者」が増えたのが2020年です。

かく言う私も、

このブログ自体は2013年に立ち上げたものでは
ありましたが、昨年までは全く真面目に更新して
なかったわけです。

たぶん、

コロナがなかったら今も情報発信を
していない可能性もあります。

「こういう人」が爆発的に増えたという
ことですね。

その結果として、今まで以上に

「情報を意識的に遮断することの重要性」

が増えたのが去年1年での変化だったと
私は思っています。

 

体験談:情報を大量摂取して思ったこと


ちなみに、
 

私自身の”情報に対する向き合い方”の
もともとのスタンスですが、

狭く、深く

というのが基本スタンスです。

なので、

もともとSNSとか、ブログとか定期的に
見ているものは”ほぼ”ありませんでした。

メルマガとかも本当に厳選したものだけしか
メールボックスに届かないようにしています。

新聞も日経新聞だけは学生時代から読んでいましたが、
サラリーマンを辞めたタイミングでやめてしまいました。

しかし、去年だけは例外的に

自分自身が情報発信を始めたこともあり、
「研究目的」として一時期、SNSやブログなどの
集中的に見るようにしていた時期があります。

インフルエンサーのオンラインサロンや、
YouTubeコミュニティなどにも
積極的に入ってみました。

つまり、

これまでの「狭く、深く」のスタンスから
「広く、浅く」のスタンスに実験的に移ってみた。

その結果、思ったことなのですが

メリットよりデメリットの方が大きい!

というのが率直な感想です。

正直、あまり良い影響が”何も”ありませんでした。
なぜか??私が感じた”弊害”を書いてみます。

 

毎日雑多な情報を受け取ることの弊害

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思考が乱れる

 

これは私が”一番嫌いなこと”なのですが、
いろんな人の思考に触れることで、

自分の思考がかき乱されるな〜と
強く実感しました。

もちろん、

タイプによっては、多種多様な人の
考えを取り入れることで自分の思考を
まとめることができる!

というタイプもいるのかもしれません。

しかし、私の感覚としては、

影響を受けて、思考があちらこちらに
フラついてしまう感覚があります。

仕事の生産性を上げたければ

「クリアデスクをする」

というのは基本ですが、

私はそれ以上に、

「思考をクリアにする」
ということを重要視してます。

そのためには、

「雑多な情報に触れない」ということが
非常に重要だと思っています。

最近では、朝起きてSNSを見ることも、
ニュースサイトを見ることもありません。

これらは遅くとも昼以降にやっています。
下手すると夜まで見ないこともあります。

それだけで、

かなり思考がスッキリした状態

で1日を送ることが
できるな〜と実感してます。

これ、非常にオススメです!

 

マイペースが崩れる

 

これはSNSが顕著なんですけど、
単純にSNSを見ると「焦り」が生まれます。

  • ”頑張ってます”アピール
  • ”成果が出ました”アピール
  • ”トライ&エラーしてます”アピール


SNSを見ると、”この手の情報”
がすぐに飛び込んできます。

これを見て正直、

「よし!おれも頑張らなくちゃな!」
・・・と私は感じた記憶がありません。笑

 

昔からそうなんですが、

私はそもそも「競争」と言う
概念が非常に嫌いです。

他人が頑張っていようが、
自分が頑張ろうとは全く思いませんし、

逆に他人がサボっていようが、
それなら自分もサボろう!とも思いません。

 

私は私のペースでやっていきたい!
というのが非常に強いので、

他人のアピールを見て焦りたくないんです。


というわけで、 

私と同じように他人のアピールを見て
感情が乱されて焦りが出る人は

SNSなんか見ないこと

を強く、オススメします。

 

自分の軸がブレやすくなる

SNSなどを見ると、

ポジション・トークのオンパレード

に遭遇します。

特にインフルエンサーの人などを中心に、
「こっちのほうに向かうべき!」といった

方向性をオススメするような
情報が飛び込んできます。

例えば、

自分が北に向かっていたとしても、
「東だよ!」と言う人がいるかもしれません。

場合によっては「南に行くべきだ!」なんて
真逆の情報にも接することになりかねません。

それでも、

全くもって影響を受けない自信がある!

という確固たる軸を既に確立している人
は良いのかもしれませんが、

もし軸が定まっていないような人が
雑多な情報に触れると危険です。


右に左にフラフラ軸がブレてしまう
危険性があると思っています。

インフルエンサーの言っていることなんて、
所詮は全てがポジション・トークです。

そんなものに触れても「自分の道」
が見えてくることはありません。
(少なくとも私はそうですね) 

 

思考の”幕の内弁当”化

 

いろんな多種多様な人の思考に触れてしまうと、
どんなにそれをブロックしようと思ったところで、

無意識にガンガン、
影響を受けてしまいます。

 

その結果、気づけば

「あれ?一般大衆的な考え方をしていないか?」


ということになると思います。 

私はこれからの時代は、特に、
「みんなと一緒」になることを
回避する必要があると思っています。

あらゆる機械的なルーティーンは
AIによって置き換えられていきます。

人間の価値は、”その人ならではの思考”
によって生み出されるものです。

ユニークで独自の思考を磨くことが
重要な時代にわざわざ、”幕の内シャワー”
を浴びるのは危険です。

というわけで、

私は基本的にインフルエンサーの情報に
触れたくありません。

何十万人、何百万人が触れている情報
になんか価値はありませんので。

 

ネガティブ感情の汚染を受ける

 

これも私はすごく嫌いです。

SNSなどを見ていると、必ず、

怒っている人、悲しんでいる人、
嫉妬している人、恐れている人、

などのネガティブ感情に感染している人
を発見することになります。

また、ニュースサイトの情報は、

「幸せな情報」なんて1割くらいで
9割は「誰かの不幸に関する情報」が多いです。

 

なので、私はこうしたニュースサイトや
SNSなどを朝起きたときに見ると言う事は

その日1日の自分の感情状態を
台無しにしてしまう可能性

があると思っており、
見ないようにしています。 

後はSNSなどだと「オススメ」のような形で
自分がフォローしていない人からの
情報が流れ込んでくることもあります。

それで、”ちょっとでもネガティブな情報”
を発信している人は、

私は今後、二度とオススメに出てこないように
「シャットアウト」をするようにしています。

 

無料の情報が血肉になることは稀

 

学習目的でブログやYouTube、ツイッター
などを見ている方も多いと思います。

しかし、

私の実感ですが、やはり「無料」で見れる
ものが血肉になるなんてことは少ないですね。

それは、情報の質に問題があるというよりも、
受け取る側の無意識のスタンスが問題です。

どうしても無料だと本気になれないのです。

例えば、

10万円払って行ったセミナーであれば 

「絶対に元を取るぞ!」

という意識で聞くものです。

しかし、どんなに価値ある発信が
なされていても受け取る側に

「どうせ、無料だし・・・」

という意識がある時点でその価値を
十分に吸収することは難しいと思います。


なので、私は「この人は素晴らしい!」
と思ったら、その人が無料で情報を発信して
いようがいなかろうが、

  • 有料の書籍
  • 有料のセミナー
  • 有料のコミュニティー


などでお金を払って情報を取得する
ことをオススメしたいですね。 

 

ローランドさんの意見に完全同意


こないだテレビをたまたま付けていたら、
カリスマホストのローランドさんが
インタビューに答える番組がやっていました。

 

私は彼のことをよく知りませんし、
好きでも嫌いでもないのですが、

言ってる内容は、なるほどなぁと
思うところがありました。

 

彼も私と同じように、

「情報を遮断することの重要性」

を話されていたのですが、

それが本当に重要な情報なのであれば、どんなに遮断したとしても、必ずどこかしらの経由で耳に入ってくる

 

というようなことを彼は言っていました。

逆に言うと、

それ以外の情報と言うのはほとんどが
「耳に入れる必要のない情報」であり、
彼は意識的に、それらを遮断しているようです。

 

私はローランドさんの事は詳しく知りませんが、
そのインタビューを聞いているだけでも

「すごく自分の軸を持っている人」

だという事はなんとなくわかりました。

それができている大きな要因の1つが、

「情報をシャットアウトする」

ということなんじゃないかなと私は思いました。

 

まとめ:情報は厳選しましょう!

 

というわけで今日は、

「情報をシャットアウトすることの重要性」
について書いてみました。

 

私が思うに、現代を生きる私たちが
非常に”生きにくい”と感じる要因が
2つあります。

それは、

  1. 情報が溢れすぎている
  2. 無限に選択肢がありすぎる

ということです。 

情報や選択肢が溢れているのは、
一見いいことのように思えますが、
その弊害として私たちに

「迷い」

をもたらすものだと私は思います。

 

というわけで、

意識的に何かを研究しよう!と言う時は
短期集中型で大量の雑多な情報を取得するのも
アリだと思いますが、

それ以外の場面においては、私は情報源を
すごく厳選して、それ以外は遮断することも
重要じゃないかなと思っています。

 

雑多な玉石混交のどうでもいい情報を
大量に摂取している暇があるのであれば、

私は本を読んだり、特に過去に読んで良かった
と思えるような自分の「座右の書」を

繰り返し繰り返し読んで、自分の血肉に
するような時間に使いたいなと思っています。

たぶんですが、

これは私に限らず、多くの現代人にとっても
「機能」することだと思っています。

 

今日は以上になります!


ぷれぜん仙人