ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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1日断食のススメ【健康法、仕事術としての断食の活用】

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ぷれぜん仙人です、

今日は休日なのでちょっと変わったネタで
「断食」について書いてみようと思います。

私は5年ほど前から、
たまに”軽い断食”をやっています。

昨日もちょうどやったところなのですが、

改めて、断食っていいな!

と思ったので、その効能、やり方なんかについて
私の体験をもとに書いてみたいと思います。

ところで、

あなたは断食ってされてますか??

たぶんですけど、日本人で”定期的な習慣”
としてやっている人は少ないんじゃないか
と思ってます。

ヨガなどをやっている人は定期的に断食を
されているかたもそれなりにいると思いますが、

たぶん一般的な多くの方は、

  • 全くやったことがない
  • ダイエット目的で短期集中で


という方が多いんじゃないかな?
と思っています。

しかし、

実は断食というのはダイエット目的じゃなくて、

「健康法」や「仕事術」のような位置づけで
捉えてみるのも良いと思っています。

単純に、エネルギーが溢れて、
仕事の生産性が上がりますので。

 

断食の効能とは??

 

断食は最近ではかなり科学的な研究も
行われており、

  1. デトックス
  2. アンチエイジング
  3. 免疫力アップ
  4. 脳機能アップ

などなどの効果が指摘されていたりします。

けっこう前に流行った本で
こういった本もあり、

「空腹」が人を健康にする

「空腹」が人を健康にする

  • 作者:南雲 吉則
  • 発売日: 2012/09/01
  • メディア: Kindle版
 


ちょっとしたプチ断食や小食の効果に
関心がある方も増えていると思います。

まあ、私は専門家でも医者でもありませんので、
あまりつっこんで書きませんが・・・

わざわざ、科学的な知見を持ち出すまでもなく、
断食は、はるか昔から”先祖から伝えられた知恵”
として世界各地に残っているものだと思っています。

ヨガでは有名な言葉があります。
 

腹八分目で医者いらず。腹六分目で老いを忘れる。腹四分目で神に近づく


現代的な生活習慣病の多くは「食事のとり過ぎ」
から来ているものがほとんどです。

まさに「過食の弊害」というものを、
科学なんてものがなかった時から、

私たちの先祖は体感ベースで理解しており

断食という「固形物を食べるのを断つ行為」
によって体に様々な恩恵があるということを
実感していたのだと思っています。

1日断食のススメ

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断食と一口に言っても色んな種類、
期間のものがあります。

やり方としては、

  • 水だけしか飲まないもの
  • 生で絞ったフルーツジュースを飲むもの
  • 専門で作られたドリンクを飲むもの


継続期間も、

 

  • 半日だけの断食
  • 24時間の断食
  • 3日程度の断食
  • 1週間の断食
  • さらに長期間の断食

などなどです。

私はそこまで本格的なものは
やったことがなくて、

最大で、「3日間の水断食」になります。

これくらいまでは素人が自宅でやってもOK、
と言っている専門家が多いですが

私の体感としては「けっこうハードル高いな」
という感じがありました。

デトックス効果により体が気怠く眠い感じ
になりますし、ちょっとフラフラして仕事や
日常生活に多少、影響がある感じです。

私が今回の記事でオススメするのは、
1日だけの断食です。

例えば、夜19時に晩ご飯を食べたとしたら、
翌日の19時まで24時間、固形物を食べない
というのがやり方です。

この間は、水だけ飲むのでも良いですし、
お腹が減って苦しい!という時は、
生搾りのフルーツジュースなどを飲むのも
オススメです。

これなら全然素人の人でも取り組みやすく、
かつしっかりと効果も実感しやすいと思っています。

私は、たまに

  • 疲れているな〜と感じた時
  • かなり集中力を使って仕事がしたい時
  • 前日に食べ過ぎた時

 

などに、健康を回復したり、仕事の生産性を
上げる目的で断食をしています。

今は不規則なのですが、サラリーマン時代は
「毎週水曜日は1日断食の日」みたいな感じで
取り組んでいましたが、

1週間に1度、”リセットされる休息日”みたいな
感じですごく効果的だったと思います。
(これ書いてて、またやろうかな〜と思っています。)

1日断食の効果(完全・主観です)


断食をやられたことがある方には
説明不要だと思いますが、

イマイチ効果を実感したことのない方は

「なぜ、そんなことをやるのか??」

と思っている方もいると思います。

”科学的な説明”は専門書に譲るとしまして、

ここでは素人の私の完全主観での体感
感じられる効果をご紹介したいと思います!

 

エネルギーが湧いてくる

 

断食をしたことがない方からすると
不可思議に思うかもしれません。

しかし、

断食をすると本当にエネルギー
が湧いてきます。

体が軽くて、「今日はなんかやる気が出てくる!
めちゃくちゃ仕事がはかどるな!」という感じ。

 

少し専門的なお話をしますと、
消化吸収作用というのは私たちが
思っている以上に、

とてつもなく負荷の高い作業
だと言うことです。

あなたは食事の消化にどれくらいの
エネルギーが使われているかご存知ですか??

普通に3食、食べた場合、一般的な体格の
成人男性で1600キロカロリーだそうです。

1600キロカロリーという数字は

・フルマラソン完走と一緒
・1日のエネルギー消費の70%

 
というレベルのエネルギーです。

これに加え、食事をしないことにより
「酵素」が使われないで温存されます。

酵素というのは人間のありとあらゆる
生命活動を維持するために必要なものです。

酵素には食物から取り入れる酵素と、
体内で生成される酵素の2種類がありますが、

これが、普段は「消化作業」
のためにガンガン使われてしまっていますが、
断食期間中は温存されます。

酵素が無駄に浪費されないことによって、
それが別の活動に活用できるので
めちゃくちゃパワフルです。
 

頭がスッキリしてパフォーマンス上がる

 

上記とも関連しますが、

断食していると何か「頭が良い状態」
になる感じがします。

普段消化に使っているエネルギーが
思考に使われるから??

なのか、別の要因なのか??分かりませんが。

とにかくスッキリして、クリエイティブで、
回転が早くなるイメージです。

これ書いてて思い出したのですが、
私はサラリーマンの時週一で断食を
していました。

その時のお昼後の会議の時は、
「周囲がスローモーションに見える」
ような感覚がありました。

みんな、なんでそんなに頭の回転遅いの??
なんで、そんな簡単なこと分かんないの??

みたいな感覚です。

断食の日は、明らかに脳のパフォーマンス高いです。

昨日もちょうど断食だったのですが、
普段の2倍以上のタスクをこなしました。


しかも、

なんか疲れていない感じです。 
これは個人的には一番嬉しい恩恵ですね。

 

1日の時間が長くなる

 

これも大きいです。

1日断食の日は、
すごく時間が長く感じます。

それもそのはず。

食事と言うのは実は思った以上に
時間がかかっています。

例えば、一食あたり食べている時間はもしかしたら
30分くらいかもしれませんが、

実際のところは、これにプラスして
家で作るのであれば、買い物の時間、
作っている時間、片付けの時間などが
追加されます。

外で食べるのであれば、
移動時間や待ち時間が入ります。

 

さらに見逃せないのが「食休み」
という時間が必要です。

食事を食べると必ず眠くなります。

それがある程度、消化吸収されて、
エネルギーが回復し集中力が回復するまでに
結構な時間が必要になるわけです。

 

しかし、

断食期間中と言うのはこれらの時間が
すべてゼロになります。

 

単純に食事をしないだけで、
1日の活動時間が3〜4時間は伸びる
感じがしますね。

これ、マジです!
 

疲労回復する

 

断食をすることで、疲れているな〜とか、
体調悪いな〜という状態が回復しますね。

たぶん、先ほども書いた消化エネルギーの温存、
酵素の温存なんかが効いてくるんだと思いますが。

(なので、風邪引くと食欲が無くなるように
 人間はプログラミングされています!)

これと関係するのかどうか分かりませんが、
1日断食すると、翌日の睡眠時間も短くなる
感じがあります。 

いつもよりも短時間でも、
スッキリと目覚めることができるイメージ。

たぶん、断食期間中に温存された酵素や、
様々な器官が体内の掃除や、細胞の修復なんか
の働きがあるからだと思うのですが。

まあ、細かいメカニズムは分かりませんが・・・
とにかく疲れが取れます!

 

過剰な食欲が抑えられる


毎日3食がっつり食べていると、
”胃袋が大きく” なる感じがあります。

物理的に大きくなるわけじゃないんでしょうが、
要するに”満腹センサーが馬鹿になる”感じ。

でも、

たった1日断食するだけで、それが調整され
適性な水準に落ち着きます。

食べていると、「ああ、ここで食べるの
止めるのが良さそう」という水準がわかるんです。

まとめますと、

  1. エネルギーが湧いてくる
  2. 脳のパフォーマンスが上がる
  3. 1日の時間が長くなる
  4. 疲労が回復する
  5. 過剰な食欲が抑えられる

という感じ。

ここで私が言っていることの意味は、
実際に断食した人でないと本当かよ??

と思うかもしれませんが、
たぶんやってみて頂けると実感できる
んじゃないかな?と思っております! 

 

1日断食を行う上でのポイント 

まずはプチ断食からトライ!

 断食に慣れていない人にとっては、
たぶん”心理的な抵抗感”というのが
すごくあると思います。

人間のDNAには何十億年にも渡る「飢餓との戦い」
の記憶が刻み込まれているらしく、

私たちは食を断つ、という行為に対して、
理屈では説明できない抵抗を感じてしまいます。

なので、

そういう方にオススメなのでがプチ断食です。

これはめちゃくちゃ簡単で、
夜ご飯を食べてから昼まで何も食べない

という断食になります。

朝食べないだけでも、例えば19時に
夜食べてお昼の12時まで断食すれば、
17時間固形物を取っていないことになります。

これだけでも、かなり「体が軽い」「思考が働く」
という感じを体感できますのでファーストステップ
としてオススメです。

 

慣れない内は生のフルーツジュースを飲む!

無理のない1日断食にオススメなのは、
”お昼ごはん” の位置づけとしてフルーツジュース
を飲むことです。

”濃縮還元”みたいな偽物の100%ジュースは
ちょっと微妙なのですが、

しっかりと生搾りのフルーツジュースは
”酵素”を取り入れることができますので、

けっこう満足感があり、夜まで何も食べなくてもOK
という感じになりやすいと思っています。
(ここは個人差あると思いますが・・・)

ファミリーマートが近くにある方は、
こちらのジュースは断食の時に飲むもの
としてすごくオススメです。

www.shineshine.jp

 

呼吸法も組み合わせるとさらにグッド!

1日断食の日は、朝起きたら軽く体を
動かして呼吸法をやるのもオススメです。

本格的な呼吸法については、ヨガ教室
などに行って呼吸法のクラスに参加すると
学べますが、

自宅でもこちらのような教材で学ぶことが
できます。

呼吸法を10分程度やるだけで、
かなりエネルギーが溢れてきて、
お腹も減りにくいです。

詳しいメカニズムは現代科学では
説明しにくいのですが・・・。

とにかく、やってみて頂ければ実感
できるかと思います!

DVD>ヨーガ呼吸法 第1巻 (<DVD>)

DVD>ヨーガ呼吸法 第1巻 (<DVD>)

  • メディア: 単行本
 

 

まとめ:たまに1日断食するのはオススメです!

 

というわけで1日断食の良さについてご紹介しました。

私の体験ですが、

3日間の水断食は正直辛かったです。
けっこうクラクラしたり、眠くなったりも
するので慣れない人にはオススメできません。

ですが、1日断食はハードルが低くて、
リターンが高い!という感じでオススメです。

何の危険性もありませんので、
安心して行えます。

(1日食えないなんて自然界じゃむしろ自然です)

私の感覚ですが、
断食は健康法&仕事術として効果的です。

気合入れて長時間働かないといけない時は
断食で乗り切るか!という使い方もあります。

もしやったことがない!
という方は、ぜひ一度トライしてみて
頂けると効果を実感できるかと。

こちらの本は断食の指南書
としてオススメです!



今日は以上になります!


ぷれぜん仙人

 

 

2021年4月追記

約1年間、朝食抜きの「半日断食」をやり、
3日間の断食×2回、1週間の断食×1回を
やったところ、

体重が10キロ以上落ちて、20代の時の体型に
戻りました!

体調もかなり改善。
断食のパワーを改めて体感しました!