ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
   

日記の効能【書く人だけが得られる驚異的メリット】

f:id:presen-sen-nin:20200528204017p:plain



ぷれぜん仙人です、

 

あなたは日記をつけていますか?


日記を付けている人はわかると思いますが、

実は日記にはものすごい効能があります。

歴史上、偉人として伝えられている人物の多くは、
日記を書いていることが知られています。

私の考えですが、

彼らはすごい人だから日記を書いていた、
のではなく、

日記を書くことによってすごい人になった
のではないか?と思っています。

 

ということで、

今日はこの日記を書くことのメリット
ついて私の意見を述べてみたいと思います。

全部で10個!あります。


ちなみに、

ここで言っているのは、
ブログではなく、私的な日記のことです。
人に見せないことが前提のものですね。

ブログを書くメリットについては
こちらの記事も参照ください! 

  

www.presen-sen-nin.com

 

 

1、思考や感情が整理される

 

日記に書くということは、自分の内側を
「外部化」することです。

 

悩みを友人に打ち明けて聞いてもらうと、

スッキリした!

という経験は誰しもあると思います。

 

日記を書く事は
これに似た効果があります。

 
頭の中でモヤモヤしていると、
なんとも気持ち悪いものも、

文章にすることで客観的に自分の
状態が知れたりもします。

私が思うに日記にはデトックス効果
あります。

頭の中にクモの巣が張ったような状態になった時、
ネガティブな感情を持っている時は

日記に向かうことで
浄化が起こったりもします。

 

2、自分を知る(自己分析)


日記を書くことによって、
自分自身を知ることにも繋がります。

自分の思考は、中にある時には、
「見る」ことができません。

が、


日記として外部化することによって
自分の思考や感情を「見る」ことができる
ようになります。

これは、ある種の自己分析ともいえます。

就職活動において、学生が自己分析をするように
日々、日記を書くことによって、

自分の望んでいること、好きなこと、
避けたいこと、苦しいこと、悩んでいること

などなどを自分で客観的に知ることが
できるメリットがあります。

書いていて、「あ、そうなんだ!」
みたいな気づきがあったりしますね。

 

3、創造性が刺激される

 

日記を書くと言う行為は、ある種の
ブレインストーミングにも似ています。

日記を書くことによって思考が外部化されます。

この外部化された自分の思考を客観的に
外から眺めることによって、

ホワイトボードを使って、メンバーで
ワイワイ議論している時のようにも
似た効果を得ることができるのです。

日記を書きながら新しいアイデアが
出てきたりすることがよくあります。

もしあなたが何かで行き詰まっているのであれば、
日記を書くことによって、
何らかのブレイクスルーがあるかもしれません。

 

4、言語能力の向上

 

思考というのは、案外、

明確でクッキリしたものではありません。

カオスの霧のように捉え所がなく、
ボンヤリしているものです。

 

スピーチをしよう、

プレゼンをしよう、

ブログを書こう

 

なんでもいいですが、いざ「言語に落とし込む」

ということをやろうとした瞬間に、

 

「あれ?書けない!話せない!」

 

という風になってしまう人は
少なくありません。

 

実は、

 

あなたの頭の中では、明確に考えていると

思い込んでいるものも、

 

はっきりと言葉にしない限り、

明確な形を持たない状態のままです。

 

日記を書く習慣のない人にとっては、

書き始めてみると

 

「こんなにも言語化というものは難しいのか」

 

ということに気付くと思います。

 

例えば、

 
面白い映画を見た。

面白い旅行に行ってきた。

面白い出来事があった。

 

こうした時に、

 

日記を書いてみようとすると

全然、感動が再現できなかったりします。

 

言語というものと、思考というものは

情報量が違います。

言語<<<<<思考

なので、情報量が膨大なのです。


これを「良い感じ」に言語に落とし込むには
トレーニングが必要です。

日々、日記を書くということは、
この「言語化」をトレーニングすることになります。  

 

5、課題が明確になる

 

私たちは日々、課題を感じています。

 

しかし、

 

それは頭の中の思考の状態で放置しておくと、

浮かんでは消え、浮かんでは消え、

 

という感じで手の中に捕まえることができません。

 

しかし、

 

日記を通して言語化して

明確な形で吐き出すと、

 

課題に対して客観的な立ち位置で

接することができるようになります。

これは、ビジネスや人生の課題など、

「日々、積み上げが必要なもの」


に対しては大きな効力を発揮します。
思考を言語化する習慣がない人は、

明確な羅針盤を持たずに生きる人生
にもなりかねません。 

手帳にメモをする習慣のあるビジネスマンは、
しっかり課題を捉えて問題解決できたりしますが、

日記にもこれと同じ効能があります。

 

6、日記がアファメーションになる


日記は未来の自分のセルフイメージの
臨場感を上げる(=アファメーション)

にもなります。 

私はよく、日記に達成したいこと、夢
などを書くことがあります。

数年後、振り返ってみると、、、
これが実現していたりするのです。

いわば、

日記を使ったアファメーションです。

達成したいことを、
どんどん日記に書いていきましょう。

書くだけはタダです。数年経つと

たくさん実現していることに
驚かれるかもしれません。

 

7、習慣化のパワーを得る

 

毎日、決まった時間に日記をつける、
ということを習慣にしていただければ、

 

それは大きな力をあたなに与えてくれます。

 

人間は習慣の生き物です。

 

習慣を飼い慣らす力を手に入れれば、
それは人生をコントロールする力を得たも同然です。

多くの人は、毎日なんらかのポジティブな
積み上げをするのが苦手です。

しかし、

毎日、日記を書く!

という習慣を得ることができれば、
たぶんですが、

・毎日、筋トレをする
・毎日、語学を勉強する
・毎日、本を読む

などの習慣も容易に実行できるように
なると思います。

地味で退屈な作業ではありますが、
たくさん日記が溜まってくると、

「なんとも愛おしいもの」

にも感じてきます。

 

8、時間の密度が上がる


これは日記を付けている人はおそらく
同意してくれるんじゃないか?

と思いますが、 

日記をつけていると、

1日が長く、1週間が長く、1ヶ月が長く感じます。

 

私は過去20年くらいの間で、

日記を付けたり、付けなかったり

ということを繰り返しているので

実感していますが、

 

日記をつけていない期間、というのは


ものすごいスピードが人生が
過ぎ去っていく感じがあります。
(しかも、何も残っていない感じ。)

なんか時間の密度が下がった感じがするのです。

これが、

日記を付け始めると変わります。

あれ?なんか1週間が長いぞ?
という感覚になります。 

日記を書いていると、人生をより充実して
過ごせるようになるからなのか?
日々、新しい発見などがあるからなのか?

原因は分かりませんが、とにかく時間の密度が
高くなることは保証します。

 

9、ライフログ・思い出が残る

 

日記はすごい貴重な思い出です。

 

私は、1年の終わりになると、
その1年の日記を読み返して振り返ったりします。

「今年1年もいろんなことあったな〜」
と感慨深くなる瞬間です。

一方、私の妻は日記をつけていませんでした。
(去年からつけ始めたのですが、、、)

日記をつけていない人は、1年を振り返ろうとしても
「思い出せないこと」ばかりになります。

ましてや、3年前、5年前、10年前、、、
となれば尚更です。

私は約20年前から日記をつけていますが、
日記をつけることによって

その時々の自分の思考、感情、行動、出来事、
などがリアルな記録に残っています。

あまり読み返すことは少ないですが、
この記録はすごく貴重なものだと思います。

いつの日か分かりませんが、

病に伏せるか、老衰なのか?知りませんが、

「自分の人生の最後」

を覚悟した時は、寝床でこれまでの人生を
日記を読み返しながら振り返るのが
私の将来の予定になっています。笑 

 

10、歴史に名を残す(可能性)


歴史に名を残す偉人はとにかく「メモ魔」が多いです。 

・レオナルド・ダヴィンチ

・ベンジャミン・フランクリン 

・ジュリウス・シーザー

・坂本龍馬

・吉田松陰


他にもたくさんいるでしょうが、、、
キリがないくらいたくさんの人々が
日記を書いたことによって後世に名を残しています。

そう言えば、『アンネの日記』でお馴染みの
アンネ・フランクなんかは、

日記を書いていなければ、ただの
”一般ピーポー中の一般ピーポー”です。

日記を書いておけば、もしかして、
自分が偉大な功績を残した場合、

後世の人が書籍化された自分の日記を
読む可能性も否定できません。笑

日記を書いていなければ、可能性はゼロです!
だって、”無い”のですから。

が、

日記を書いていれば少なくとも
可能性がゼロでは無くなるということです。

 

今日のまとめ


いかがでしたでしょうか?

日記の効能はわかって頂いたと思います。
私の主観ですが、少なくともこれだけの
日記を書くメリットがあります!

1、思考や感情が整理される

2、自分を知る(自己分析)

3、創造性が刺激される

4、言語能力の向上

5、課題が明確になる

6、日記がアファメーションになる

7、習慣化のパワーを得る

8、時間の密度が上がる

9、ライフログ・思い出が残る

10、歴史に名を残す(可能性)

 

しかし、

 

日記の最大の問題点として、

 

書くのがかったるい!
続けられない!

 
があります。

私自身、日記の効能については重々感じているものの、
仕事が忙しかったり、心が忙しかったりすると

ついつい、
「あ、日記しばらくつけてない・・・」

ということがあります。


しかし、長年やってきて色々とノウハウの
ようなものも溜まってきていますので、

 

また、別記事で「日記を継続する方法」


についても書いてみたいと思います。
 

オススメのツールなどについても

ご紹介します!

 

それでは今日は以上です!

 

www.presen-sen-nin.com