ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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”チェックリスト”で仕事の効率・品質を劇的に上げる方法【プロとして認められるための必要条件】

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ぷれぜん仙人です、

今日は仕事術関係の記事です。

仕事のスピードを上げ、しかも
クオリティを上げる方法


についてです。

想定読者は

サラリーマンの人でも、
フリーランスの人でも、
経営者の人でも、

たぶん、どんな人立場の人でも、
どんな業種・職種でも当てはまるもの
だと思います!

特に、

  • ”プロ意識が足りない”と思っている人
  • 周囲からの仕事に対する評価が良くない人
  • 伸び悩みを感じている人
  • 仕事の安定感を上げたい人


には何らかのヒントがあるんじゃないかな?
と思っています。

結論としては、

仕事の品質管理ができる
チェックリストを持ちましょう!


という話です。

 

自分で自分のミスに気付けるかどうか?


私はその人がその分野の仕事のプロであるかどうか、
というものを判断する際に

「最終ランナーとしての責任を果たせるか」

という基準が重要だと思っています。

つまり、

自分で行った仕事に対して

  • 満たすべき基準値を超えているか確認できる
  • ミスを自分自身で気付くことができる
  • 向上点を見つけてクオリティーを上げられる


といったことを、他人のサポートをなしで
独力で行うことができるのか?

というのが重要だと思っています。

逆に言うと、

これができない人はプロではありません。

誰かのサポートなくしては成果物を
「出荷」することができない人

に認定されてしまうからです。

私がこうしたことを考えるようになったのには、
いくつかの自分の不甲斐ない体験があります。

 

新卒ルーキー時代の苦い思い出


初めて新卒で会社に入って、
2〜3年目のことだったと思います。

私は事業部の予算管理の仕事をしており、
売上、費用、利益、資産などの
様々な計数を管理する仕事をしていました。

毎年1回予算を作り、毎月、実績や見通しを
上位組織に対して報告していく仕事なのですが、

そこで”ものすごくややこしいエクセル”
ありました。

まあ、言い訳になってしまうのですが、
とにかく分かりづらい!不親切!複雑!膨大!
という感じで・・・。

しかも、入力の仕方も、意味あいも
先輩が大して教えてくれませんでした・・・

入力の仕方も、入れてる意味も分からない!
そりゃ、デタラメな仕事にならざるを得ません。笑

私は、この仕事が本当に嫌いで嫌いで・・・。

数字の化け物に追い回される悪夢を
見るくらいに本当に嫌いでした。

そして、それを毎月、

上位組織のお姉さま(おばさん)
に提出するわけですが

私の入力が間違えまくっていますので、
当然怒られます。笑

時に、嫌味を言われ、ため息をつかれ、
無能扱いをされました。

私は、それが悔しくて、悔しくて、
ある時に「もう、こんな思いは嫌だ!!!」
と強く決意したのをハッキリと覚えています。

私は、自分で「入力マニュアル」
を作成しました。

そして、どことどこの数字が
合致していないといけないのか?

また、チェックポイントはどこにあるのか?
などを全て一覧で書き出して、

1個、1個チェックマーク(✔︎)を
つけて確認してから提出する、
という仕事のやり方に変更しました。

それからというもの、おばさまに怒られることも、
ため息もつかれることも無くなり、

「すごい成長したわね〜」みたいな
お褒めの言葉も頂くことができました。

この経験を通して、私は

チェックリストのパワー

 

というものをまざまざと体験しました。

そうか!チェックリストさえ作れば、
仕事のクオリティが上がるぞ!と。

 

フリーランスとしての悔しい経験

次に、私がチェックリストのパワーを
体験したのが、サラリーマンをやりながら、
初めて副業をスタートさせた時です。

私はクライアントさんのプレゼン資料を
作成する仕事をしていたのですが、

そのクライアントさんが
「やたらと細かいお客さん」でした。

デザインのルールの一つに「整列」
というものがあります。

要するに「揃えるべきところを揃えてね」
というルールですが

www.presen-sen-nin.com


・ここが揃っていない!
・あそこが揃っていない!
・この図形はこの枠に収めるべき!

みたいな 細かいダメ出しをされて
非常に悔しい思いをしました。

同時に、

「ああ、ちゃんとチェックリスト
作ってやってなかったな・・・」


と強烈に反省をしたのを覚えています。

プロたるもの、作業にムラが
あっては
いけないのです。

ある時はできる、でも、
ある時はできない・・・

これじゃプロじゃありません。

 

プロにテキトーは許されない

テキトーに、気分で、ノリで仕事をする
というのはプロとしてはあり得ません。

例えば、

医者が診察の手順、手術の手順などを
その時の気分でやっていたら大変です。

飛行機のパイロットが、操縦の仕方を
毎回気分で変えていたら大変です。

プロとして認定されるためには、

  • ある一定以上のクオリティを
  • 効率的に
  • 毎回、安定的に出す


ということが重要だと思います。

そして、それを可能にして、
またサポートしてくれるのが

チェックリストさん

というありがたい存在だと思います。

チェックリストを活用すると、
脳のリソースを節約することにも
つながります。

無意識で全ての基準、重要ポイントを
覚えておくのは大変です。

でも、

チェックリストを見ながら確認
するのであれば、パン、パン、パン、
と効率的に作業することができます。

 

自分なりのチェックリストを作ろう!


というわけで、

「チェックリストの重要性」

について私の経験を
踏まえて書いてみました。

なぜ、こんな記事を書いたのか?

というと、

一緒に仕事をした方が、あまりにも
仕事の満たすべき基準が足りなさすぎて

いや〜チェックリスト持とうよ〜

と思ったからでした。笑

しかし、

こうやった記事を書いてみると、

じゃあ、お前は全てにおいて
チェックリスト持っているのか??

と言われると、まだまだ足りないところが
多いな〜という反省も出てきました。

セールスレターを書く時
プレゼン資料を作る時

などで、自分なりのチェックリストは持って
いますが、それをもっと高度化したり、

あとはメルマガ、ブログなんかでも
作ってみるのも良いな〜と思いました。

これをお読みのあなたも、ぜひご自分の
「専門分野」で安定的にパフォーマンスを
出すためのチェックリストを作ってみては
いかがでしょうか??

こちらの本は、その”モチベーション”として
読んでみるのも良いかもしれません!


今日は以上です!
 
ぷれぜん仙人