ぷれぜん仙人です、
今日は「ユニークであることの重要性」
について考えてみたいと思います。
「自分の独自性を貫いていこう！」
という話です。
人の真似をしたり、人の影響を受けすぎることは
これからの時代、すごく危険です。
なぜなら、そうした模倣は自分自身を
「どこかで見たことのある大量生産型の商品」
に変えてしまうからです。
大量生産型の商品 ＝ 熾烈な価格競争
になります。
これから始まる、
AI、ロボティクス、３Dプリンター
などの単純労働を破壊していく技術
世界中がインターネットで繋がり、
オンラインで需給マッチングしていく技術
の掛け合わせで生まれる
超・格差社会
においては貧困サイドの人になる
大きな要因になってしまいます。
富裕サイドに行きたければ、
独自性、オリジナリティを磨き抜いていく
必要があると思っています。
今日のブログは、
１、ユニークさ、独自を貫くことの重要性
２、独自性を貫く勇気を得られるマントラ
をご紹介したいと思います。
ちなみに、
かなり、前回から間が空いてしまいましたが、、、
『地上最強の商人』シリーズです。
ユニークさの重要性を考えるとともに、
第４巻「私は、宇宙最大の奇跡である」
についてのご紹介になります。
個人の時代、に考えるべき最重要視点
現代は「個人の時代」と呼ばれる時代に
突入しています。
・影響力のあるインフルエンサー
・事務所/テレビの枠を超えて
自分の力で情報発信する有名人
・個人で活躍するフリーランス
いろんな人が活躍しており、どんどん
「個人」のプレゼンスが高まっています。
GAFAなどの一部の圧倒的大企業
を除けば、
企業のプレゼンスが年々、下がっています。
今、就職活動をやっている若者の認識は
サラリーマン＝オワコンであり、
東大のトップの優秀な学生も、
一昔前は「マッキンゼー」でしたが、
現在は自分で起業する、という時代
になってきているようです。
１つの会社に”終身雇用”という時代は終了し、
個人がベースとなりながら
・フリーランス
・ジョブ型雇用
などの形で働く人がこれからますます
増えていくと言われています。
しかし、一方で、
１人ひとりが自分の武器を磨き、差別化された
ブランドとしてアピールしていかないと
安く、買い叩かれてしまう時代です。
誰でもできるような単純作業は
どんどん人間の仕事ではなくなります。
・どんな価値を社会に提供できるか？
・それを差別化された形で発信できるか？
でその人の得られる報酬が変わってきます。
人の猿真似 ＝ 自分の良さを消す行為
人間どうしても、「隣の芝生が青く見える」
ということがあると思います。
特に、自分が結果が出ていない時に結果が出ている人
のやり方を見るとそれが正しいように見えますし、
羨ましくも見えてくるものです。
（私がまさにそんな感じ！）
しかし、そこで考えなければならないのは、
・その人の強みと、自分の強みは違う
・その人が始めた時期、と今は違う
・その人にとって自然なことと
自分にとっての自然なことは違う
という、ごく当たり前の事実です。
SNSを見ていると、インフルエンサーを
模倣している人がよくいます。
・ツイッター
・インスタ
・YouTube
どこでも、うまくいっている人の
模倣戦略が横行しています。
それによって、多少いいねが増えたり、
フォロワーが増えたり、視聴回数が増えたり
するのかもしれません。
しかし、
それは短期的に考えれば合理的でも、
長期的に考えれば非合理的だと思います。
そのインフルエンサーがなぜ成功できたか？
というと、
・自分の強みを生かしていた（才能）
・続けられることをやった（継続）
・人が少ない時期にそれをやった（希少性）
だと思うからです。
・違う才能の人が（自分の才能でない）
・自然ではないことを（継続できない）
・オリジナル、たくさんのコピー品
がいるのにやる（希少性なし）
というのは、長期戦略として
間違っているんじゃないかな？
と私は思っています。
価値の源泉は希少性にこそあり！
私たちは誰しもが「価値ある存在になりたい」
と思っています。
しかし、
”価値”というのは私たちはなんとなく
ぼんやりと使っていますが、
2つの側面で定義されるものであり、
両面を考えなければいけません。
それは
①有用性（誰かの役にたつか）
②希少性(どれだけ少ないか）
です。
例えば、
ダイヤモンドがなぜ価値があるか？
といえば、
有用性（綺麗）がある上に希少だからです。
どんなに綺麗でも、道端にゴロゴロ落ちて
いたら価値なんかありません。
あとは空気なんかもそう。
人間は空気を吸えないと、２〜３分で死にます。
本来はめちゃくちゃ価値が高そうなものですが、
希少性がないので価値が生まれません。
この２つが満たされたときに
大きな価値というものが発生します。
つまり、これからの時代に成功したければ、
①人の役に立ちそうなことは何か？
②希少性があるか？供給が少ないか？
の２軸で考えて、自分のポジショニング
を考えていく必要があります。
例えば、私のサインとか。
書いたことないから希少性
は高いですが、有用性がゼロ。笑
有用性、希少性、
どちらか一方だけ高くてもダメなのです。
特にインターネット上でのビジネスでは
間違いなくその視点が重要です。
なぜなら物理世界においては、
勝手に供給が制限されます。
例えば、人にボイストレーニングを
教えようとしたら、
１対１のレッスンなら供給は
物理的制約に縛られます。
体は１つ、１日は２４時間です。
しかし、YouTubeで動画で流すなら、
相手が１人でも１万人でも一緒です。
これからの時代に活躍したければ、
有用性だけでなく、供給が少ないことが
必須条件です。
つまり、
粗悪なコピー商品になった瞬間に、
その人の価値はインターネット上では
無くなる、買い叩かれることになります。
これは、これからの時代でサバイバル
していく上で極めて重要な視点です。
大量生産型の商品に
なってはいけないのです。
自分の独自性を貫いていくマントラ
では、自分の独自性を貫いていくことが重要だ！
と言うことがわかっても、
なかなかそれができないから
私たちは困ります。
日々、同質化の圧力がありますし、
成功している人を横目についてはそれを
模倣したくなる欲求も出てきます。
私たちは苦労して自分の頭で考えることが嫌いですし、
安易な解決策、答えに飛びつきたくなります。
こうした同質化の誘惑に打ち勝っていくためには、
表面的な理解ではなく潜在意識レベルで理解すること重要。
そのためには、
「自分の独自性こそが財産である」
ということを繰り返し、繰り返し、
脳髄に、叩き込む必要があります。
地上最強の商人の第４巻はまさにこうした
ことを教えてくれる、
素晴らしいアファメーションになっています。
私自身が２月からずっとこれを唱え、
聴き続けていますが、
さすがに５ヶ月もやり続けると、
「自分の血肉になってきたな」
という感覚があります。
今日はその中でもオススメ！
という一節を解説付きでご紹介します。
気に入った文言があれば、ノートにでも
書き写して、繰り返し唱えて頂くと
自分の独自性、オリジナリティを追求していく
勇気を得られるマントラになっているかと思います！
それではスタートします！
私は、自分自身に向かって宣言する。「私は、この宇宙における、唯一にして、最大の存在である」と。
何人も私と同じ絵筆の使い方では描けないし、また、同じノミの使い方で彫刻する事はできない。また、私の筆跡を真似ることもできない。他人が私の子供を作ることは不可能だし、事実、他人が私と同じような販売能力を身に付けていることもありえない。
これより、私は、この「違い」と言う利点を利用しよう。なぜなら、この利点こそ最大限に運用されるべき私の財産だからである。
この「違いこそ利点であり、最大の財産」
と言う考え方はすごく重要ですね。
私たちは下手すると、
この違いを欠点であると考えてしまい
一般常識的なものに自分の思考や行動を
合わせようとしてしまいがちです。
しかしそうした事は、
自分自身を大量生産型の希少性ゼロの
商品に作り替えてしまう行動です。
気をつけましょう！
他人を真似るなどという無益なことを私はもうしまい。そのかわりに、私は自分の独自性を市場において発揮するのだ。私は、そのやり方で宣伝する。そう、私は、そのやり方で自分を売り込むのだ。
今や、私は、他人との相違点を強調し始める。そして、類似点は隠すよう努める。この原理は、私の得る商品にも当てはまる。他の商品と異なる商品を得る商品は、その異なることに誇りを持っている。
他人のものまねは「無益なもの」
として断言しています。
ビジネスでは同質化したら終了です。
有名なマイケルポーターの競争戦略でも、
ランチェスター戦略でも、
弱者の戦略は「差別化」の１択です。
もちろん、うまくいっている人のやり方を学んで
そのエッセンスを取り入れて事は重要だと思います。
しかしそれは、「本質を学ぶ」と言うことであって
表面的な特徴まで含めて真似したらそれは単なるコピーです。
商品を作る時、売る時、それぞれにおいて
独自性を追求することが重要です。
私は大自然が生み出した唯一の創造物である。私は希有なるものであり、そして、希有なるものには価値がある。そのゆえに、私は価値あるものである。
私は何千万年も進化を続けてきた最終生物である。したがって、私には、過去のいかなる時代の皇帝や賢人より、精神面においても、肉体面においても、優れた能力が備わっているはずだ。
しかし、その資質、すなわち、技能、知性、心、肉体も、私が活用しなければ、流れが止まった水のように、よどみ、腐ってしまうであろう。
独自性というのは、
間違いなく自分の武器です。
しかし、
それはあくまで「磨いていくと・・・」
という前提がつきます。
自分ならではの技能、
自分ならではの思考、
自分ならではの容姿、
全てにおいて使い、活用していかないと
優れたものにはならないし、腐ってしまう！
ということですね。
私には、無限の潜在能力があるが、私は自分の頭脳も筋肉も、ほんのその一部分しか使っていない。私は、昨日得た成果の１００倍以上の仕事を達成できる。私は、それを今日始めよう。
自分の独自性を発揮するためには、
「自分に自信を持つ」ことが欠かせません。
コーチング用語ではエフィカシー。
そのためには、変なリミットを自分に
作らない、というのはすごく重要です。
自分にはもっとできる！という
確信を持って潜在能力を開発して
いきましょう！
今より私は、自分の潜在能力が悲鳴をあげて、許しをこうほど使ってやるつもりだ。
私は人間についての知識、自分自身についての知識、私の商品についての知識を増やしていくことを怠りなく努める。かくて、私の販売量は、つつがなく、増大していくのである。
私は、商品を売るときの言葉を練習し、改良し、磨きをかける。売るための口上は、商いの基盤である。私は、幾多の先輩が、売り口上を駆使しただけで、数多くの客の心をつかみ巨富をともなった成功へ到達した話を忘れまい。
これはビジネスで最重要な「セールス」についての
アファメーションですね。
孫氏の兵法で
「敵を知り、己を知れば、百戦あやうからず」
という言葉がありますが、
お客様を知り、自分の商品・特性を知れば、
適切なセールス、コピーライティングは
自ずと見えてくる、という感じかと思います。
セールス、コピーライティングで重要なのは、
とにかくリサーチです。
こちらの記事はリサーチについて書いています！
そして今、私は人生最大の秘密を知った。それは、人生における様々な難関は、実は、成功のための絶好の機会なのだ、ということである。
問題、失望、心痛などは、表面上の姿を変えた「ラッキー・チャンス」なのである。しかし、私の女は開かれているので、その偽装された衣装に騙される事は無い。私は衣の下に隠された真実を見抜くのである。
自分の独自性を磨いていく、ということは
「試練の連続」だと思います。
簡単にうまくいくことはなくて、いつも
「自分には才能なんてないんじゃないか？」
「この道は自分の生きる道じゃないんじゃないか？」
というセルフトークとの戦いだと思います。
こうした時に、逆に「ラッキー・チャンス」
と思えるようなメンタリティを持っていたら
最強ですね。（私は難しいですが！）
今日のまとめ
というわけで、自分の独自性、オリジナリティを
追求していくことの重要性、
そして、それを日々、意識していくための
マントラのご紹介でした！
私自身、日々、この独自性については
悩みがあるのですが、、、
やはり猿真似はこれからの時代、
生き残れないと思うので、
勇気を持ってオリジナリティを追求
していこうと思います！
ちなみに、こちらの『地上最強の商人』は
YouTubeで音源をアップしています！
まだまだ、どれも再生回数少ないのですが、、、
この第４巻は相対的に再生回数が多い！
というのもちょっと興味深いです。🤔
ご活用頂ければ幸いです！
地上最強の商人の書籍はこちらです。
10,780円！！馬鹿高い！！！ですが、
もし、しっかりとこの本に取り組むやる気が
ある方にとっては、十分、この価値はあると思います！
今日は以上になります。
ぷれぜん仙人
