ぷれぜん仙人です、
今日はネットで情報発信をしていく上での
「とても重要な戦略」についてです。
対象レベルとしては、
・情報発信を始めたての方
・あるいは長年やってても伸び悩んでる方
になります。
(私自身がそんな感じです!)
既に1万人とかのフォロワーを抱えてる!
ブログのPVも10万超え!
みたいな方にはあまり役立たないと
思いますが、まだまだ無名の状態で
- ブログのアクセス数が全然伸びない!
- YouTubeで動画あげても全く反応なし!
- ツイッターで呟いても反応ありません!
などの課題を感じてらっしゃる方には
何かしらヒントになるものがあるかと思います。
では、本題です!
恵まれているが、めっちゃ苦しい時代
今の時代は情報発信をしようとすると
環境面ではとても恵まれています。
でも、競争という面では
めちゃくちゃ大変な時代です。
たいしたコストをかけることなく、
ブログ、ツイッター、インスタグラム
YouTube、note、TikTok、、、
などなど、
様々な媒体、プラットフォームを
通じて情報発信をしていくことができます。
しかし、
「情報発信をする人が溢れかえっている」
という大問題にも直面するわけです。
「何者でもない無名の人間」が情報を発信
したところで有難い!と受け取ってくれません。
そもそも、”気づきもしないで流れていく”
というのが現実でしょう。
15年前なら、
ブログ書いてます!
メルマガ書いてます!
でけっこうなアテンションを集めることが
できた時代もあったそうですが・・・。
今は、
その時に比べれば市場の大きさ自体は
べらぼうに大きくなっている一方で、
ライバルの数自体もとんでもなく
増えているのでとにかく大変。
前置き長くなりましたが、
じゃあ、どうすればいいんだ?
という話です。
もちろん1種類ではなく、
色んなアプローチあると思うのですが、
1つの重要な戦略として
他人のコンテンツに乗っかる!
という方法が、かなり有力な解決策の1つ
としてあると思っています。
今日、こういうツイートをしました。
【無名の人が注目を浴びるには?】
— ぷれぜん仙人@プロモーション・クリエイター (@presen_sen_nin) 2020年8月17日
自分に知名度、信用がない状態で”オリジナルコンテンツ”をやっても無視されることが多い。人気のある人のコンテンツの力を借りて注目を集めるのも手。ブログ、YouTube、SNSなどで使える手法。もちろんコピーコンテンツという意味ではなく⚠️分析、要約、考察など。
このあたりについて、私がどう考えて、
どんなことをやっているか?
をシェアしたいと思います。
無名の人のオリジナルに興味無し
すごく残酷な現実として、全く無名の状態ですと
自分のオリジナルを発信しても、
なかなか耳を傾けてくれる人は少ないです。
何を言っているか??の前に、
「誰が言っているのか??」
でスクリーニングされてしまう
厳しい時代です。
あの”ちきりんさん”でさえ、
最初の1年くらいは月に1500PVくらいの
アクセスしかブログになく、
それなりに名前が市場に出るまでに
3年を要したと言っています。
しかも、これは10年以上前の話です。
10年たった今では、仮にちきりんさんと
同等レベルの”筆力”があったとしても
戦略無しに情報発信して
「誰かが見つけてくれるのを待つ」
では、いつまで経っても日の目を見ない
可能性も否定できません。
私自身、3月にブログとツイッターを
4月にYouTubeをスタートさせて痛感しました。
誰も、私の書く文章にも、話にも、
これっぽっちも興味ない!!
という現実があります。
そこで、私が採用した作戦が
人気のあるコンテンツに乗っかる!
というものです。
例えば、鬼滅の刃が流行っていたら、
「鬼滅の刃」を絡めた記事を書く。
コロナが大流行したら、
コロナに絡めた記事を書く。
www.presen-sen-nin.com
これは3月に毎日更新を始める前は、
「月間100PV!」という超・弱小ブログ
だった私のような人間にしては、
”かなり”うまくいきました。
(あくまで、私の中での相対比較ですが・・・)
通常、普通に記事投稿してツイッターで
呟くくらいですと、3月〜4月くらいの状況では
「多くて30PV、少ないと10PV以下」
みたいな状況でしたが、
”人気のあるコンテンツに乗っかる作戦”
で書いた記事には
ツイッターで呟けばたくさんの
アクセスが来ましたし、
グーグルの検索エンジンからも
たくさんのアクセスが来ました。
しかも、特筆すべき点として、
「ちゃんと読んでくれている人が多い」
ということです。
全くの無名のどこの馬の骨とも分からない、
謎の仙人アイコンの人間が書いた記事を・・・
”はじめましての状態で”ちゃんと読んでくれる
ということはすごいことだと思います。
つまり、
強いコンテンツにうまく乗っかれば、
無名だろうが、得体が知れなかろうが、
- アクセスを集めることができる
- ちゃんと情報を受け取ってもらえる
可能性があるということです。
そして、
これを最も強く感じたのが
こちらの与沢さんの記事です。
この記事はツイッターからも、
グーグルからも、
さらに「はてなブックマーク砲」にも被弾し、
(私にしては)凄まじいアクセスが来ました。
それが関係しているのか分かりませんが、
現在はSEOで1位をとっているほどです。
【SEOで1位】
— ぷれぜん仙人@プロモーション・クリエイター (@presen_sen_nin) 2020年8月17日
書評記事ですがSEOで1位と2位を取れていました!
与沢翼さんの『お金の真理』→1位
水野敬也さんの『夢を叶えるゾウ4』→2位
アルゴリズムのロジックはよく分かりませんが、この2つの記事はかなり気合入れて書いた甲斐もあり、平均滞在時間がすごく長い🤔#ブログ書け pic.twitter.com/4RZkAnLXvC
他人のコンテンツの力を借りよう!
というわけで、私は3月に情報発信を始めてから、
自分のオリジナルコンテンツだけで
勝負をしていると全くダメだと分かったので、
ちょいちょい、「他人のコンテンツの力を借りる」
ということを意識して情報発信をしています。
この辺の記事とかは、完全に狙って書いています。
やはりこういう記事を書くと、
1記事で300PVとか私にしては多い
アクセスを集めることができていますし、
何よりも、「熟読してくれる人が増える」
というのは間違いないですね。
PV増えても30秒で去っていく人ばかりじゃ
あまり意味ないですからね。
もちろん、YouTubeでよくあるような
違法コピーとか、ロクでもない批判とかで
アクセス集めるの良いやり方じゃないと思います。
でも、自分が本気で良いと思ったものを
読者にオススメ、宣伝するような記事であれば、
コンテンツホルダーの方からもWin-Winで
歓迎される可能性が高いんじゃないかな?
と私は思っています。
(実際、DM頂いたりもしました!)
私のYouTube戦略
この「強いコンテンツに乗っかる!」戦略
は私はYouTubeでも意識してやっています。
私は今年の4月にYouTubeを
スタートしたのですが、
最初は「ブログに書いた内容を音声でしゃべる」
コンテンツで試しにやってみました。
残念ながら再生回数が全く伸びず。
しかも、たまに再生されたとしても
30秒以内で切られてしまう・・・
という非常に残酷な現実を突きつけられました。
(けっこうショックですよね!)
まあ、それも無理はありません。
チャンネル登録者数がゼロに近く、
誰も再生していないような”オリジナル”を
わざわざリスク(つまらない/役に立たない)
をおかしてまで見たい人がいるはずがありません。
(これだけ良質なコンテンツが溢れているなかで!)
自明の理です。笑
そこで私が考えた作戦としては、ブログで味をしめた
”強いコンテンツに乗っかる戦略”です。
具体的には、
『地上最強の商人』と『7つの習慣』
の”アファメーション音源”という
他の人がやっていなかった切り口で
強いコンテンツに乗っかることにしました。
『7つの習慣』はビジネス本の中では、
とにかく根強い人気があります。
『地上最強の商人』については、
知名度・人気が微妙ではあるのですが、
- 競合がきわめて少ない
- 数年たっても廃れない
- シリーズもので作れる
という点で選びました。
で、その戦略の結果なのですが
こんな感じの数字がでています。
まだまだ、再生回数やチャンネル登録者数
が少なすぎるのでで微妙なのですが、
唯一誇れるものがあるとしたら
再生率(視聴者維持率)が高い!
という点だと思います。
地上最強の商人シリーズについては、
高いやつだと8割超えてますからね。
私みたいな無名の雑魚の作った
動画としてはかなり健闘してそう。
これがもし、私のブログのオリジナルコンテンツ
の解説動画とかだったら、30秒も見てくれないで
サヨナラされてしまうわけですので・・・。
また、シリーズもので作ってますので、
1つ気に入った動画があると、他の関連も
見てくれるというのが良い点ですね。
しかも、「アファメーションの音源」
なので、かなり少数の人ではありますが
繰り返して聞いてくれている
気がしています。
①シリーズもので
②繰り返し見てくれる
というのは私のような知名度ゼロの
トラフィック集められない人には有効です。
チャンネル評価も上がりますので!
この方向性でとりあえず、注目を集め、
ある程度までいってから「オリジナル」を
出していく方向性が良いかな〜と思っています。
エンタメの世界では当たり前!
こうしたアプローチは、音楽とかのエンタメの
世界ではごく当たり前のアプローチです。
例えば売れないミュージシャンが、
ストリートでオリジナル曲を披露したり、
YouTubeで流しても誰も聞いてくれません。
まずは流行っている曲を「歌ってみた」
みたいな感じで注目を集めたほうがよほど早い。
人気のコンテンツに乗っかって、
自分の歌唱能力や演奏能力を披露すれば良いのです。
そこで注目を集めて、ある程度ファンが
できてきたところで本当に発信したかった
オリジナル曲を披露すれば良いでしょう。
このあたりは、
YouTubeなんかでは当たり前ですね。
これは情報発信にも完全に
当てはまる部分だと思います。
最初の段階からオリジナルの
コンテンツを一生懸命発信しても、
なかなか注目を集める事は難しい。
であれば強いものに乗っかるのは、
立派な戦略になります。
私もツイッターで過去最高の
バズりを記録したのは、
与沢さんのYouTubeを見て
”まとめノート”を投稿した時でしたので。
まとめ:人気コンテンツに乗っかれ!
今回はまったくの無名の人間が、
スタートアップの情報発信で注目を
集めるための戦略について書いてみました。
私のブログで言うと、
これまでのPVのおそらく8割以上は
人気コンテンツに乗っかる戦略で
獲得したものです。
逆に言うと、
こうした戦略をとっていなかったとしたら、
最低でもPVの8割は消滅しています。
かつ、そもそも私を知る機会がなくなるので、
おそらく残りの2割についても、
かなりの部分が消滅していたことでしょう・・・。
人気のコンテンツに
乗っかっておいてよかった!
としみじみ感じています。笑
もし、現在情報発信をしていても、
・うまくアクセスを集められない
・平均ページ滞在時間が短い
などのお悩みがあるのであれば、
強いものに乗っかる!!
を試してみる価値はあると思います。
今日は以上です!
ぷれぜん仙人